黒木ひかる
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宝塚歌劇団26期生。夫は俳優の曽我廼家明蝶。息子は愛媛朝日テレビ代表取締役会長の北村一明。
人物
[編集]宝塚音楽歌劇学校(現:宝塚音楽学校)[3]を経て1940年に宝塚歌劇団に入団[3][2]。「アンナ」の愛称で花組の男役で出演[3][2]。
三菱航空機に勤務[3]後、宝塚歌劇団へ復帰[3]。その後は東宝歌舞伎にも客演[3]。
1969年、『メナムに赤い花が散る』を最後に宝塚歌劇団を退団[3]。同年、俳優の曽我廼家明蝶と結婚[3]。
出演作品
[編集]映画
[編集]※ すべて東宝作品。
テレビドラマ
[編集]- 羽根の生えた旅行鞄(1955年、NHK)
- 不知火の宮(1957年、NHK)
- 宝塚テレビ劇場(1957年 - 1958年、OTV)
- ラブリーロマンス(1959年、KTV)
- 宝塚テレビ劇場 宝塚ミュージカル・ショー ハロー・アメリカ(1959年、KTV)
- レビューへの招待(1964年、YTV)
- 宝塚民話劇場 恋盗人(1965年、KTV)
- 宝塚アワー 舞三代(1968年、KTV)
バラエティ
[編集]- そこがききたい新婚さん(1971年、CX) - 司会 ※曽我廼家明蝶と担当(第2回より)
舞台
[編集]※ すべて宝塚歌劇団公演作品。
- マノン・レスコオ
- プリンス・イゴール
- 美と力(1942年)
- 太刀盗人(1942年)
- 奴道成寺(1942年)
- 宝塚絵巻(1942年)
- 四つのファンタジア(1955年)
- 日本の祭りと民謡(1955年)
- 娘道成寺(1957年)
- 鏡獅子(1957年)
- 花の踊り(1959年)
- 四つのファンタジア(1959年)
- 宝塚踊り(1959年)
- 虹のオルゴール工場(1963年) - 社長
- レビュー・オブ・レビューズ(1964年) - 踊る女
- 日本の旋律(1964年) - 安来節の女
- 京の川(1966年)
- ラ・グラナダ(1966年)
- メナムに赤い花が散る(1969年)
その他
[編集]※ すべて宝塚歌劇団公演作品。
- 宝塚おどり絵巻(1965年) - 振付助手兼通訳
- 世界への招待(1965年) - 振付助手兼通訳
- シャンゴ(1967年) - 制作補
- ハリウッド・ミュージカル(1968年) - 通訳
- ハッピー・トゥモロー(1976年 - 1977年) - 通訳
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。