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2020年3月23日 (月) 17:02時点における版
梅田芸術劇場 Umeda Arts Theater | |
---|---|
情報 | |
通称 | 梅芸 |
正式名称 | 梅田芸術劇場 |
旧名称 |
劇場・飛天 梅田コマ劇場 |
完成 | 1992年 |
開館 | 1992年11月2日 |
開館公演 | 孤愁の岸 |
客席数 |
メインホール:1,905 シアター・ドラマシティ:898 |
延床面積 | 15,957m² |
設備 | 売店・飲食店 |
用途 | 演劇・ミュージカル |
運営 | 株式会社梅田芸術劇場 |
所在地 |
〒530-0013 大阪市北区茶屋町19番1号 |
位置 | 北緯34度42分30.91秒 東経135度29分55.07秒 / 北緯34.7085861度 東経135.4986306度座標: 北緯34度42分30.91秒 東経135度29分55.07秒 / 北緯34.7085861度 東経135.4986306度 |
アクセス | 交通アクセスを参照 |
外部リンク | 梅田芸術劇場 |
梅田芸術劇場(うめだげいじゅつげきじょう、英称:Umeda Arts Theater)は、1992年11月に大阪市北区茶屋町の「ちゃやまちアプローズ」内に開場した劇場、並びにこれを運営する企業(株式会社梅田芸術劇場)である。メインホール(1階)とシアター・ドラマシティ(地下1階)がある。
施設
メインホール(旧・梅田コマ劇場)
前身となる「梅田コマ劇場」は1956年11月16日、株式会社梅田コマ・スタジアムによって開場した。現在の「HEP FIVE」の西半分の位置にあり、「梅田コマ・ゴールド」「梅田コマ・シルバー」の2つの映画館も併設していた。長らく「ウメコマ」の愛称で親しまれたが、建物の老朽化などもあり、1992年9月28日の『夫婦善哉』公演を最後に閉場した(劇場跡地には、東接していた「阪急ファイブ」が拡張される形で1998年11月28日、HEP FIVEが開業)。
1992年11月2日、現在地に移転し「劇場・飛天」として再開場した。「梅田コマ劇場」の飛躍発展的移転という位置づけであることや、「コマ」の名称が示す円形舞台を採用しなかったため、敢えて劇場名から「コマ」の名称を外した。だが、移転前の「梅田コマ劇場」と比べ、駅からの移動距離が長くなったことで思うように集客が伸びず、加えて、改称後も「コマ」のイメージが強く「飛天」の名称が浸透しなかったことから、2000年4月に劇場名を再び「梅田コマ劇場」に戻した。2005年4月1日に阪急電鉄がシアター・ドラマシティと併せて買収し、「梅田芸術劇場」(梅芸)としてリニューアルオープン。旧梅田コマ劇場はそのメインホールとなり、現在に至る。
客席の天井中央には、大きなシャンデリアがある。開演前には、低く下ろし、開演と同時に天井に引き上げる仕掛け(現在は常時引き上げた状態)である。客席数:1905席、高さ:11m、間口:21m、奥行:19m。
シアター・ドラマシティ
ミュージカル公演のほか、落語会「朝日東西名人会」「上方落語をきく会」の会場としても使用される。不定期で、宝塚歌劇団、Youth Theatre Japan (YTJ) の公演にも使用される。主として宝塚バウホールと同じように、若手主体の実験的公演が中心である。
客席数:898席、高さ:6.7m、間口:16m、奥行:14.5m。
交通アクセス
ギャラリー
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正面はシアター・ドラマシティ、右はメインホール入口(2009年8月13日撮影)
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シアター・ドラマシティ前広場(2009年8月13日撮影)
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シアター・ドラマシティのホール(2009年8月13日撮影)
株式会社梅田芸術劇場
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 梅芸 |
本社所在地 |
日本 〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町19番1号 |
設立 | 2004年(平成16年)10月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1120001071911 |
事業内容 | 劇場の経営・運営、各種公演の企画・制作、俳優のマネージメント他 |
代表者 | 代表取締役社長 木村 有裕 |
資本金 | 1000万円 |
純利益 | 7314万8000円(2019年03月31日時点)[1] |
総資産 | 23億6694万4000円(2019年03月31日時点)[1] |
主要株主 | 阪急阪神ホールディングス(100%) |
本劇場は阪急阪神ホールディングスグループに属する、株式会社梅田芸術劇場が運営している。
もとはメインホール(梅田コマ劇場)、シアター・ドラマシティとも株式会社コマ・スタジアム(現在は東宝に吸収合併)が所有していたが、コマ・スタジアムの経営再建策として、阪急電鉄が2005年3月に両劇場を買収した。株式会社梅田芸術劇場は、両劇場を一体的に運営するために設立された阪急阪神ホールディングス100%出資の連結子会社である。
現在は劇場の運営・管理に加えて、自主公演の企画制作・実施・チケット販売、また東京事業部において宝塚歌劇団OGのアーティストマネジメント事業も行っている。
所属アーティスト
旧TCAプロダクションが前身。
過去に所属していたアーティスト
脚注
関連項目
外部リンク
- 梅田芸術劇場
- 梅田芸術劇場チャンネル - YouTubeチャンネル
- 梅田芸術劇場 (@umegei_jp) - X(旧Twitter)