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人見八重子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

人見 八重子(ひとみ やえこ、本名:不明、1900年明治33年2月15日[1] - 1981年(昭和56年)4月12日[要出典])は、元宝塚少女歌劇団所属の宝塚歌劇団卒業生大阪府出身[1]1913年11月[2] - 1930年[3]在団。宝塚歌劇団2期生で、初期のスターの一人。同期生に篠原淺茅瀧川末子吉野雪子がいる。

芸名は小倉百人一首の第47番:恵慶法師

八重葎 繁れる宿の 寂しきに こそえね 龝は來にけり (やへむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそえね あきはきにけり)

から命名された。

宝塚少女歌劇団時代の主な舞台

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  • 1915年3月21日 - 5月23日、『雛祭』(宝塚歌劇場(パラダイス劇場))
  • 1916年7月29日 - 8月31日、『ヴエニスの夕』(宝塚歌劇場(パラダイス劇場))
  • 1916年10月20日 - 11月30日、『ダマスクスの三人娘』『中將姫』(宝塚歌劇場(パラダイス劇場))
  • 1918年7月20日 - 8月31日、『クレオパトラ』(宝塚歌劇場(パラダイス劇場))
  • 1918年10月20日 - 11月30日、『鼎法師』(宝塚歌劇場(パラダイス劇場))
  • 1919年3月20日 - 5月20日、『文殊と獅子』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1919年7月20日 - 8月31日、『膝栗毛』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1919年10月20日 - 11月30日、『燈籠嶋』『女醫者』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1920年1月1日 - 1月20日、『文福茶釜』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1920年3月20日 - 5月20日、『金平めがね』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1920年10月20日 - 11月30日、『灰酒』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1921年3月20日 - 5月20日、『春から秋へ』(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1921年7月20日 - 8月31日、『番太鼓』(パラダイス劇場)
  • 1922年2月1日 - 2月25日、『榎の僧正』(花組)(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1922年5月1日 - 5月31日、『出世怪童』『噂』(花組)(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1922年11月1日 - 12月1日、『燈籠大臣』(花組)(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1923年1月1日 - 1月20日、『室咲』(花組)(宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
  • 1923年4月11日 - 5月10日、『貞任の妻』(花組)(宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 1923年7月10日 - 8月19日、『川霧』『検察官』(花組)(宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 1923年9月25日 - 10月24日、『松浦鏡』(花組)(宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 1924年1月1日 - 1月31日、『笛が鳴る』(花組)(宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 1924年5月1日 - 5月21日、『昔囃帝釋天』『王者の劍』『諧謔』(花組)(宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 1924年11月1日 - 11月30日、『鼎法師』『眼』(花組)(宝塚大劇場
  • 1925年2月1日 - 2月28日、『貴妃醉酒』『春から秋へ』『鐘曳』(花組)(中劇場)
  • 1925年6月1日 - 6月30日、『出陣』『シネマスター』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1925年9月1日 - 9月30日、『サンドミンゴの哀話』『白張の局』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1925年12月1日 - 12月28日、『二人袴』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1926年3月1日 - 3月31日、『幻』『へのも平』『煙草から』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1926年5月1日 - 5月31日、『起居舞』『三人片輪』『某の夜の定家』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1926年9月1日 - 9月30日、『鞍馬山』『雨月物語』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1926年12月1日 - 12月19日、『石の裁判』『これは不思議』『どちらが夢だ』(花組)(中劇場)
  • 1927年3月1日 - 3月31日、『篁詫状文』『慈光』『曾我兄弟』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1927年6月1日 - 6月30日、『身替新田』『經正』『落窪姫』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1927年9月1日 - 9月30日、『酒の行兼』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1927年12月1日 - 12月28日、『夜討』『丑満時』『江戸の名所』(花組)(中劇場)
  • 1928年2月1日 - 2月29日、『嫁違ひ』『熊坂長範物見松』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1928年5月1日 - 5月31日、『五月幟』『春のをどり』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1928年8月1日 - 8月31日、『腕白物語』『秋田おばこ』『潮來出島』『裏の背戶屋』『かつぽれ』『ハレムの宮殿』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1928年11月1日 - 11月30日、『連獅子』『ユーヂツト』『北極探險』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1929年1月1日 - 1月31日、『田舎と都會』『耳無釜』『壽式三番』『紐育行進曲』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1929年4月1日 - 4月31日、『春のをどり』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1929年7月1日 - 7月31日、『伏見巷談』『加茂詣』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1929年10月1日 - 10月31日、『南蠻寺記』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1929年10月1日 - 10月15日、『シンデレラ』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1930年1月1日 - 1月31日、『勸進帳』『ブロードウェイ』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1930年4月1日 - 4月30日、『悟空は强い』『瓜盜人』『春のをどり』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1930年7月1日 - 7月31日、『傳家の寶劍』『貴妃醉酒』『井筒姫』(花組)(宝塚大劇場)
  • 1930年10月1日 - 10月31日、『更生浦島』(花組)(宝塚大劇場)

出典

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  1. ^ a b 藤波楽斎(藤波岩太郎)『歌劇と歌劇俳優』文星社、1919年7月1日、96頁。doi:10.11501/906129 
  2. ^ 『すみれ花歳月を重ねて―宝塚歌劇90年史―』宝塚歌劇団、2004年4月1日、179頁。 
  3. ^ 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』宝塚歌劇団、2014年4月1日、6頁。