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掛下町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 瀬戸市 > 掛下町
掛下町
掛下橋(掛下町・柳ケ坪町境)
掛下橋(掛下町・柳ケ坪町境)
掛下町の位置(愛知県内)
掛下町
掛下町
掛下町の位置
北緯35度11分39.1秒 東経137度5分50.8秒 / 北緯35.194194度 東経137.097444度 / 35.194194; 137.097444
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 瀬戸市
地区[1] 山口連区
町名制定[2] 1981年昭和56年)3月31日
面積
 • 合計 0.119726903 km2
標高 91.6[注釈 1] m
人口
2024年令和6年)2月1日現在)[5]
 • 合計 230人
 • 密度 1,900人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
489-0966[6]
市外局番 0561(瀬戸MA[7]
ナンバープレート 尾張小牧

掛下町(かけしたちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。現行行政地名は掛下町1丁目と2丁目。

地理

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河川

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  • 矢田川(山口川)[8] : 町の北端、池田町・柳ケ坪町・田中町との町境付近を西流している。
  • 薬師川(矢田川支流) : 町の南東部から北部に向かって流れ、町の北端部で矢田川に注ぎ込んでいる。
  • 神明川(矢田川支流) : 町の西部を北流し、町の北西部で矢田川に注ぎ込んでいる。

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 瀬戸市立幡山東小学校 瀬戸市立幡山中学校 尾張学区

歴史

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町名の由来

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天和の村水害(1680年代)、天明の大洪水(1780年代)等でこの地の山が削り取られ、崖の下すなわち掛下、また山が欠けたために欠下と言われていたが、町名設定の際に掛下町と名付けられた[11]

沿革

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世帯数と人口

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2024年令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]

町丁 世帯数 人口
掛下町1丁目 68世帯 184人
掛下町2丁目 19世帯 46人
87世帯 230人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年平成7年) 187人 [13]
2000年(平成12年) 177人 [14]
2005年(平成17年) 173人 [15]
2010年(平成22年) 156人 [16]
2015年(平成27年) 140人 [17]
2020年令和2年) 228人 [18]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 46世帯 [13]
2000年(平成12年) 50世帯 [14]
2005年(平成17年) 51世帯 [15]
2010年(平成22年) 52世帯 [16]
2015年(平成27年) 46世帯 [17]
2020年(令和2年) 80世帯 [18]

交通

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鉄道

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町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道愛知環状鉄道線山口駅になる。

バス

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町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、瀬戸市コミュニティバス上之山線」の大坪町バス停、または名鉄バス東山線」【18】系統の南山口町バス停になる。

道路

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町内に国道県道は通っていない。

施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
2
1
略地図
1
Nijiiro Lamp
2
中日新聞 幡山専売所 加藤新聞店

その他

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日本郵便

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脚注

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出典

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  1. ^ 町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
  2. ^ 瀬戸市 1981.
  3. ^ 愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年10月2日閲覧。
  4. ^ 瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月20日閲覧。
  5. ^ a b 人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
  6. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2021年10月2日閲覧。
  7. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年10月2日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1696.
  9. ^ 町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
  10. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年10月2日閲覧。
  11. ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 173.
  12. ^ 瀬戸市 編 1981.
  13. ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
  14. ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
  15. ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
  16. ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
  17. ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
  18. ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
  19. ^ a b Nijiiro Lamp - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年2月20日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年10月2日閲覧。

注釈

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  1. ^ 1・2丁目の平均値(1丁目:91.9m 2丁目:91.2m)。
  2. ^ 写真中央は矢田川。薬師川は写真右上の橋の下を流れている。
  3. ^ 写真中央は矢田川。神明川は写真右上の橋の下を流れている。
  4. ^ 1丁目は字南山の一部、2丁目は字大坪の一部。

参考文献

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  • 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 
  • 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。 

関連項目

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外部リンク

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