掛下町
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掛下町 | |
---|---|
掛下橋(掛下町・柳ケ坪町境) | |
北緯35度11分39.1秒 東経137度5分50.8秒 / 北緯35.194194度 東経137.097444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 山口連区 |
町名制定[2] | 1981年(昭和56年)3月31日 |
面積 | |
• 合計 | 0.119726903 km2 |
標高 | 91.6[注釈 1] m |
人口 | |
• 合計 | 230人 |
• 密度 | 1,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0966[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
掛下町(かけしたちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。現行行政地名は掛下町1丁目と2丁目。
地理
[編集]- 瀬戸市の南部に位置する[8]。南から西を南山口町、北を池田町・柳ケ坪町・田中町、東を大坪町・上之山町と隣接している[8]。
- 水田地帯[8]。南方の南山丘陵から流入する薬師川の西側が1丁目、東側が2丁目[8]。
- 南山口町境の丘陵を整地して掛下住宅団地が建設された[8]。
河川
[編集]- 矢田川(山口川)[8] : 町の北端、池田町・柳ケ坪町・田中町との町境付近を西流している。
- 薬師川(矢田川支流) : 町の南東部から北部に向かって流れ、町の北端部で矢田川に注ぎ込んでいる。
- 神明川(矢田川支流) : 町の西部を北流し、町の北西部で矢田川に注ぎ込んでいる。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山東小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]天和の村水害(1680年代)、天明の大洪水(1780年代)等でこの地の山が削り取られ、崖の下すなわち掛下、また山が欠けたために欠下と言われていたが、町名設定の際に掛下町と名付けられた[11]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
掛下町1丁目 | 68世帯 | 184人 |
掛下町2丁目 | 19世帯 | 46人 |
計 | 87世帯 | 230人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 187人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 177人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 173人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 156人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 140人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 228人 | [18] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 46世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 50世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 51世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 52世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 46世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 80世帯 | [18] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線山口駅になる。
バス
[編集]町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、瀬戸市コミュニティバス「上之山線」の大坪町バス停、または名鉄バス「東山線」【18】系統の南山口町バス停になる。
道路
[編集]施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ 瀬戸市 1981.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月20日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1696.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年10月2日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 173.
- ^ 瀬戸市 編 1981.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b “Nijiiro Lamp - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年2月20日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年10月2日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]池田町 | 柳ケ坪町 | 田中町 | ||
南山口町 | 大坪町 | |||
掛下町 | ||||
南山口町 | 上之山町 |