山の田町
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山の田町 | |
---|---|
山の田交差点(南菱野町) | |
北緯35度11分41.7秒 東経137度3分36.4秒 / 北緯35.194917度 東経137.060111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 本地連区 |
町名制定[2] | 1970年(昭和45年)4月15日 |
面積 | |
• 合計 | 0.613674624 km2 |
標高 | 92.2 m |
人口 | |
• 合計 | 416人 |
• 密度 | 680人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0975[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
山の田町(やまのたちょう)は、愛知県瀬戸市本地連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の南西端に位置する[8]。西を井戸金町、北を坊金町、東を駒前町、南を長久手市北浦・立花・岩作と隣接している[8]。
- 標高90 - 120m前後の丘陵地で、電気・螺子・金型などの工場、大手建設会社やその資材置場などの立地[注釈 1]が進む[8]。
河川
[編集]池沼
[編集]- 山ノ田池 : 町の北西部にある。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山西小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]昔、この地区には人家がなく田んぼが一部あったことから山の田と呼ばれていた[11]。それがそのまま字名・町名になった[11]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
山の田町 | 207世帯 | 416人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 119人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 200人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 308人 | [14] | |
2010年(平成22年) | 360人 | [15] | |
2015年(平成27年) | 354人 | [16] | |
2020年(令和2年) | 445人 | [17] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 49世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 67世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 97世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | 134世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | 136世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | 166世帯 | [17] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線三郷駅、または愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。
バス
[編集]- 【40】【41】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 菱野団地 系統
- 【43】【44】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 瀬戸駅前 系統
- 以上の4系統共通 : 山の田バス停
- 陶生病院 - 瀬戸口駅 - 愛知医大 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、井戸金町バス停になる。
道路
[編集]- 愛知県道57号瀬戸大府東海線 : 町の東部を南北に通っている。
- 愛知県道75号春日井長久手線 : 町の西端部、長久手市との市境を南北に通っている。
施設
[編集]- 河村電器産業本地工場[8] : 1973年(昭和48年)6月に操業開始[18]。第1工場と第2工場があり、第1工場ではキャビネットと宅配ボックス、第2工場ではブレーカ・ホーム分電盤・電子機器・情報通信機器が主要生産品目となっている[19]。
- シーキューブ 名古屋東営業所 : 愛知支店の営業所[20]。NTT事業グループに属する[20]。
- 東海螺子 : 1939年(昭和14年)に個人経営の工場として創業し、1966年(昭和41年)現在地に移転[21]。2018年(平成30年)に現在の社名になる[21]。小ネジ、六角ボルトなど各種螺子の製造販売を行っている[22]。
- スギノプレス : 1953年(昭和28年)9月設立[23]。自動車部品・電気機器部品の製造及び組付を行っている[24]。
- 信和建設 : 前身は1930年(昭和5年)に陶原町に開業した清水材木店[25]。1954年(昭和29年)に現在の社名になり、1970年(昭和45年)現在地に本社を移転する[25]。土木工事業、建築工事業など建設関係工事の企画・設計・施工を行っている[25]。
- ホーユー 瀬戸工場 : 1976年(昭和51年)設置[26]。同じ瀬戸市内にある桜が丘工場とともに環境方針を定め、持続可能な社会の実現をめざしている[27]。
- トーカン 瀬戸低温流通センター : 2005年(平成17年)9月設置[28]。全国に43ある物流拠点の1つ[29]。
- 山の田町Iちびっこ広場 : 町の南西部にある小さな公園。すべり台がある。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1970.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1707.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 176.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “沿革”. 河村電器産業株式会社. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “全国拠点”. 河村電器産業株式会社. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b “拠点情報”. シーキューブ株式会社. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. 株式会社東海螺子. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “沿革”. 株式会社東海螺子. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “沿革”. 株式会社スギノプレス. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “会社概要”. 株式会社スギノプレス. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b c “会社案内”. 信和建設. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “沿革 - 会社情報”. ホーユー株式会社. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “社会環境への取組 - 会社情報”. ホーユー株式会社. 2022年10月30日閲覧。
- ^ “沿革”. 株式会社トーカン. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “アクセス(物流拠点一覧)”. 株式会社トーカン. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版 愛知県” (PDF). 日本郵便. p. 11. 2023年1月14日閲覧。
注釈
[編集]- ^ 山の田・坊金工業団地という。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和45年4月15日施行 町名設定調書(本地南部地区)』瀬戸市、1970年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、山の田町に関するカテゴリがあります。
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