萩殿町
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萩殿町 | |
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萩殿町交差点 | |
北緯35度13分7.8秒 東経137度6分11.4秒 / 北緯35.218833度 東経137.103167度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 祖母懐連区 |
町名制定[2] | 1942年(昭和17年)1月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.444498305 km2 |
標高 | 149.18[注釈 1] m |
人口 | |
• 合計 | 731人 |
• 密度 | 1,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0885[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
萩殿町(はぎどのちょう)は、愛知県瀬戸市祖母懐連区の町名。現行行政地名は萩殿町1丁目から5丁目。
地理
[編集]- 瀬戸市中央部に位置する[8]。西を西茨町、北を東茨町・秋葉町・上ノ切町、東を春雨町、南を川合町・宝ケ丘町・萩山台と隣接している[8]。
- 丘陵地斜面と丘陵地からなり、陶磁器関係の中小工場と住宅が混在している[8]。2丁目は新興住宅地として開発が進んだ[8]。
河川
[編集]- 東茨川(瀬戸川支流) : 1丁目の東部を北流している。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
町丁・丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
萩殿町1丁目 | 全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | 尾張学区 |
萩殿町2丁目 | 全域 | |||
萩殿町3丁目 | 全域 | |||
萩殿町4丁目 | 全域 | |||
萩殿町5丁目 | 全域 |
なお、萩殿町5丁目については、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立萩山小学校、瀬戸市立光陵中学校への進学も可能である[11]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]1910年(明治43年)大正天皇(当時は皇太子)行啓の際、萩御殿が建てられたことにちなんで名付けられたとされる[12]。
沿革
[編集]- 1942年(昭和17年)1月9日 - 瀬戸市大字瀬戸字東茨・上ノ切の各一部により、同市萩殿町として成立[2]。
- 1978年(昭和53年)3月1日 - 町域の一部が原山台8丁目となる[13]。
- 1981年(昭和56年)2月1日 - 町域の一部が萩山台2〜5丁目となる[14]。
- 1982年(昭和57年)3月1日 - 1丁目〜5丁目を設置[15]。町域の一部を西茨町に編入し、東茨町の一部を編入する[15]。また、春雨町と境界変更を行う[15]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
萩殿町1丁目 | 57世帯 | 123人 |
萩殿町2丁目 | 159世帯 | 330人 |
萩殿町3丁目 | 61世帯 | 143人 |
萩殿町4丁目 | 30世帯 | 67人 |
萩殿町5丁目 | 31世帯 | 68人 |
計 | 338世帯 | 731人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 921人 | [16] | |
2000年(平成12年) | 843人 | [17] | |
2005年(平成17年) | 806人 | [18] | |
2010年(平成22年) | 815人 | [19] | |
2015年(平成27年) | 793人 | [20] | |
2020年(令和2年) | 716人 | [21] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 283世帯 | [16] | |
2000年(平成12年) | 278世帯 | [17] | |
2005年(平成17年) | 296世帯 | [18] | |
2010年(平成22年) | 308世帯 | [19] | |
2015年(平成27年) | 301世帯 | [20] | |
2020年(令和2年) | 298世帯 | [21] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]- 【16】【16H】【17H】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 菱野団地(循環) - 瀬戸駅前 - 新瀬戸駅 系統
- 【18】瀬戸駅前 - 菱野団地 - 愛・地球博記念公園駅 系統
- 瀬戸駅前 - 宝ヶ丘町 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統 : 萩殿町バス停
道路
[編集]国道155号[8]・国道248号(重複区間) : 町の中央部を南北に通っている。
施設
[編集]- 旧・瀬戸市立祖母懐小学校[8] : 1916年(大正5年)に開校し、1965年(昭和40年)に現在地に移転する[22]が、2020年(令和2年)に近隣の小中学校との統合で閉校となる[23]。閉校前年の児童数は135人、教職員数は20人であった[24]。
- 秋葉台児童遊園 : 2丁目の北部にある公園。ブランコ・すべり台・鉄棒・砂場がある。
- 旧・萩殿町4丁目ちびっこ広場 : 4丁目の北部にあった小さな公園。ブランコと雲梯があった[注釈 2]。
- 萩御殿(史跡) : 当時の萩御殿を模した休憩施設がある。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1942.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年6月19日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年6月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年6月4日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年6月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年6月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1703.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年6月19日閲覧。
- ^ “校区外通学に関するお知らせ”. 瀬戸市 (2022年4月25日). 2022年12月3日閲覧。
- ^ “萩殿町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年6月19日閲覧。
- ^ 瀬戸市 1978.
- ^ 瀬戸市 1981.
- ^ a b c 瀬戸市 1982.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年3月20日閲覧。
- ^ 愛知県小中学校校長会 1988, p. 386.
- ^ “瀬戸市統計書(令和3年刊)T-4 年表” (XLS). 瀬戸市 (2021年7月21日). 2021年11月27日閲覧。
- ^ “令和元年度版 瀬戸市の教育” (PDF). 瀬戸市 (2019年10月). 2021年11月27日閲覧。
- ^ “瀬戸市 旧祖母懐小跡地利用 22年度解体”. 建通新聞社 (2021年12月27日). 2022年12月3日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年6月19日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市、1942年。
- 瀬戸市 編『昭和53年3月1日施行 町名設定調書 菱野台一、二丁目、原山台』瀬戸市、1978年。
- 瀬戸市 編『昭和56年2月1日施行 町名設定調書 菱野台3丁目、萩山台』瀬戸市、1981年。
- 瀬戸市 編『昭和57年3月1日施行 町名設定調書 萩殿町 及び春雨町、東茨町、宝ヶ丘町、若宮町1丁目の各1部』瀬戸市、1982年。
- 愛知県小中学校校長会 編『六三制教育四十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、1988年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、萩殿町に関するカテゴリがあります。
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