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窯元町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 瀬戸市 > 窯元町
窯元町
白根墓地(窯元町)
白根墓地(窯元町)
窯元町の位置(愛知県内)
窯元町
窯元町
窯元町の位置
北緯35度13分39.8秒 東経137度8分0.9秒 / 北緯35.227722度 東経137.133583度 / 35.227722; 137.133583
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 瀬戸市
地区[1] 東名連区
町名制定[2] 1943年昭和18年)8月9日
面積
 • 合計 0.173855776 km2
標高 215.0 m
人口
2024年令和6年)1月1日現在)[5]
 • 合計 422人
 • 密度 2,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
489-0023[6]
市外局番 0561(瀬戸MA[7]
ナンバープレート 尾張小牧

窯元町(かまもとちょう)は、愛知県瀬戸市東名連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

地理

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河川

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  • 木ノ下川赤津川支流) : 町の東部から南部を通って南西部までの町境付近を西流している。
  • 観音川(木ノ下川支流) : 町の南東部、八王子町との町境を南流し、町の南部で木ノ下川に注ぎ込んでいる。

池沼

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  • 観音下池 : 町の東部にある。

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[14]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 瀬戸市立にじの丘小学校 瀬戸市立にじの丘中学校 尾張学区

歴史

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町名の由来

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御庭焼窯元があったことによりつけられたとされる[15]

沿革

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世帯数と人口

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2024年令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]

町丁 世帯数 人口
窯元町 223世帯 422人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年平成7年) 808人 [17]
2000年(平成12年) 740人 [18]
2005年(平成17年) 677人 [19]
2010年(平成22年) 574人 [20]
2015年(平成27年) 509人 [21]
2020年令和2年) 439人 [22]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 245世帯 [17]
2000年(平成12年) 243世帯 [18]
2005年(平成17年) 235世帯 [19]
2010年(平成22年) 213世帯 [20]
2015年(平成27年) 204世帯 [21]
2020年(令和2年) 189世帯 [22]

交通

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鉄道

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町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。

バス

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名鉄バス本地ヶ原線

  • 【10】瀬戸駅前 - 古瀬戸 - 赤津 系統

名鉄バス「東山線

  • 【11】【12】瀬戸駅前 - 一里塚 - 赤津 系統
以上の2路線3系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、大松バス停八王子バス停になる。

道路

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施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
白山
2
錦山 八木製陶
3
株式会社 丸幸中島
4
三峰園窯
5
丸金中島製陶所
6
唐三郎窯
7
アトリエ ベルヴォワル
8
景陶 赤津陶芸
9
photo studio flame colour
10
窯元町ちびっこ広場
  • 白山 : 化粧掛け素地に、線彫り・絵付けの体験を手軽にできる[23]
  • 錦山 八木製陶 : ほどよい大きさの料理を引き立てる和食器と、手作り小物が豊富に揃う窯元[24]
  • 株式会社 丸幸中島 : 創業して約50年。贈り物から日常使いできる品まで幅広く取り扱っている[25]
  • 三峰園窯 : 赤津地区で6代続く窯元。すべての器を手づくりしており、伝統のある織部黄瀬戸を主体とした作品が多く揃う[26]
  • 丸金中島製陶所 : 大正10年創業。家族の食卓にとけこみ心まで温まる器を、素朴な工房で見ることができる[27]
  • 唐三郎窯 : 瀬戸市無形文化財保持者である加藤唐三郎の窯元。瀬戸の中で唯一の、尾張徳川御用窯。100年余のモロ(工房)の見学も可能[28]
  • アトリエ ベルヴォワル : 陶芸家 栁本美帆氏の工房。作品は、黒碧釉や破文など独自の釉薬や、シンプルながら存在感のある器など[29]
  • 景陶 赤津陶芸 : 茶道具を中心に織部・志野・黄瀬戸・御深井・飴釉などの釉薬を使って作陶。工場全体がギャラリーになっている[30]
  • photo studio flame colour - 2010年開業のフォトスタジオ。2017年に現地に移転[31]
  • 窯元町ちびっこ広場 : 春丘住宅内にある公園ブランコすべり台鉄棒がある。

その他

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日本郵便

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脚注

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出典

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  1. ^ 町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月13日閲覧。
  2. ^ a b 瀬戸市 1943.
  3. ^ 愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年8月4日閲覧。
  4. ^ 瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月1日閲覧。
  5. ^ a b 人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月13日). 2024年1月13日閲覧。
  6. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月4日閲覧。
  7. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年8月4日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1697.
  9. ^ 市営住宅の概要”. 瀬戸市 (2022年6月1日). 2024年1月13日閲覧。
  10. ^ 市営住宅の入居申込”. 瀬戸市 (2011年3月28日). 2021年10月11日閲覧。
  11. ^ 瀬戸市公共施設白書” (PDF). 瀬戸市. p. 20 (2020年3月). 2022年11月23日閲覧。
  12. ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 169.
  13. ^ 町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月13日閲覧。
  14. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年8月4日閲覧。
  15. ^ 窯元町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年8月4日閲覧。
  16. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 402.
  17. ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月4日閲覧。
  18. ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月4日閲覧。
  19. ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月4日閲覧。
  20. ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月4日閲覧。
  21. ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月4日閲覧。
  22. ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年4月10日閲覧。
  23. ^ 白山 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年12月26日閲覧。
  24. ^ (有)錦山 八木製陶 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年12月26日閲覧。
  25. ^ 丸幸中島 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年12月26日閲覧。
  26. ^ 三峰園窯 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年12月26日閲覧。
  27. ^ 秀峰窯 丸金中島製陶所 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年8月4日閲覧。
  28. ^ 唐三郎窯 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年12月26日閲覧。
  29. ^ Atelier bellevoile - いいもんせともん”. 瀬戸市役所 シティプロモーション課. 2021年8月4日閲覧。
  30. ^ 景陶 赤津陶芸”. 赤津窯の里めぐり. 2021年8月4日閲覧。
  31. ^ flame colour HOME”. flame colour. 2021年8月4日閲覧。
  32. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月4日閲覧。

注釈

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  1. ^ 信号のない交差点である。

参考文献

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  • 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ三)赤津地区』瀬戸市、1943年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 
  • 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。 

関連項目

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外部リンク

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