鳥原町
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鳥原町 | |
---|---|
北緯35度14分28.6秒 東経137度8分5.2秒 / 北緯35.241278度 東経137.134778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 品野連区 |
町名制定[2] | 1965年(昭和40年)5月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.855419430 km2 |
標高 | 212.3 m |
人口 | |
• 合計 | 185人 |
• 密度 | 220人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
480-1216[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
鳥原町(とりはらちょう)は、愛知県瀬戸市品野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の中央部に位置する[8]。西を窯町、北を品野町・中品野町・井山町、東を岩屋町、南を針原町・馬ケ城町と隣接している[8]。
- 南部を流れる鳥原川沿いは水田地帯[8]。
- 北部は三国山から続く低山性丘陵で、集落はその南麓線に沿って立地する[8]。
- 鳥原橋近くの秋葉神社跡地に鳥原会館があり、石仏も集められている[8]。
河川
[編集]- 鳥原川(水野川支流)[8] : 町の中央部を東西に貫くように西流している。
- 南鳥原川(鳥原川支流) : 町の西端、窯町との町境を北流している。
池沼
[編集]- 陳田池 : 町の南部にある。
- 荒子池 : 町の東部、東海環状自動車道沿いにある。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
905〜908番地、913〜925番地、 965番地、966番地、968番地 |
瀬戸市立下品野小学校 | 瀬戸市立品野中学校 | 尾張学区 |
上欄以外の地域 | 瀬戸市立品野台小学校 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]地元を流れる鳥原川からとったものである[11]。鳥原の地名は、行基が聖武天皇の病気平癒を記念して、3体の仏像を彫刻して石室に安置した際、野鳥が木の実をくわえて宝前に供えたという伝説による[11]。
沿革
[編集]- 1965年(昭和40年)5月1日 - 瀬戸市大字中品野字鳥原・井山・五反田・引越の各一部と字花ノ木・小枝・八幡前・庄洞・勝ヶ洞の各全域、同市大字下品野字東山・九反田・境井の各一部により、同市鳥原町として成立[2]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鳥原町 | 82世帯 | 185人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 256人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 223人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 202人 | [14] | |
2010年(平成22年) | 190人 | [15] | |
2015年(平成27年) | 162人 | [16] | |
2020年(令和2年) | 174人 | [17] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 81世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 74世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 65世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | 71世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | 60世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | 70世帯 | [17] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]- 道の駅しなの - しなのバスセンター - 岩屋堂 系統 : 鳥原町東バス停・鳥原町中バス停・鳥原町西バス停・鳥原橋バス停
道路
[編集]- 東海環状自動車道 : 町の東部を南北に通っている[注釈 1]。
- 愛知県道22号瀬戸環状線 : 町の西部、窯町との町境付近を南北に通っている。
施設
[編集]- 八幡神社[8] : 中央部山腹に鎮座している[8]。祭神は誉田別命で、創建など由緒は不明[18]。境内社に津島社、神明社、源太社がある[18]。
- とりはらデイサービスセンター : 2003年(平成15年)2月に事業を開始した通所介護施設[19]。医療法人宏和会が運営している[20]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1965.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2023年1月3日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2023年1月3日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1701.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 177.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b “八幡神社(瀬戸市鳥原町)- excite blog”. sionozaki377 (2014年8月19日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ “事業所の概要|とりはらデイサービスセンター - 介護サービス情報公表システム”. 厚生労働省 (2022年10月26日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ “とりはらデイサービスセンター”. とりはらデイサービスセンター. 2023年1月3日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版 愛知県” (PDF). 日本郵便. p. 11. 2023年1月3日閲覧。
注釈
[編集]- ^ 通過するのみである。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和40年5月1日施行 町名設定調書(品野地区)』瀬戸市、1965年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、鳥原町に関するカテゴリがあります。
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