山口町 (瀬戸市)
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山口町 | |
---|---|
山口町交差点 | |
北緯35度11分55.8秒 東経137度6分10.7秒 / 北緯35.198833度 東経137.102972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 山口連区 |
町名制定[2] | 1981年(昭和56年)3月31日 |
面積 | |
• 合計 | 0.123032068 km2 |
標高 | 94.7 m |
人口 | |
• 合計 | 645人 |
• 密度 | 5,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0865[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
山口町(やまぐちちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の南部に位置する[8]。西を矢形町、北を八幡町、東を若宮町、南を田中町・柳ケ坪町と隣接している[8]。
- 中央を国道が通り、愛知環状鉄道線山口駅北に隣接[注釈 1]し、駅前地区として各種商店の建設も盛ん[8]。
河川
[編集]- 八幡川(矢田川支流) : 町の西端、矢形町との町境を南流している。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山東小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]沿革
[編集]この項では、山口の地名の変遷についても述べる。
- 奈良時代から平安時代にかけて、尾張国山田郡「山口郷」として文献に名を残す[12]。
- 戦国時代には、山田郡「山口村」として山口八幡神社の棟札に名が記されている[12]。
- 江戸時代には、尾張国愛知郡の尾張藩領水野代官所支配の山口村となる[12]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 市町村制下の山口村となる[13][14]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 山口村と幡野村が合併し、幡山村大字山口となる[13][14]。
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 幡山村が瀬戸市に編入し、瀬戸市大字山口となる[13][14]。
- 1980年(昭和55年)3月1日 - 瀬戸市大字山口の一部が八幡台2〜9丁目となる[15]。
- 1981年(昭和56年)
- 1985年(昭和60年)4月27日 - 瀬戸市大字山口の一部が白山町2丁目、緑町2丁目となり、同日をもって瀬戸市大字山口は消滅する[17]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
山口町 | 367世帯 | 645人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 536人 | [18] | |
2000年(平成12年) | 587人 | [19] | |
2005年(平成17年) | 718人 | [20] | |
2010年(平成22年) | 699人 | [21] | |
2015年(平成27年) | 666人 | [22] | |
2020年(令和2年) | 678人 | [23] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 272世帯 | [18] | |
2000年(平成12年) | 312世帯 | [19] | |
2005年(平成17年) | 380世帯 | [20] | |
2010年(平成22年) | 378世帯 | [21] | |
2015年(平成27年) | 355世帯 | [22] | |
2020年(令和2年) | 380世帯 | [23] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線山口駅になる。
バス
[編集]- 瀬戸駅前 - 瀬戸口駅 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統 : 八幡社前バス停
道路
[編集]施設
[編集]- JAあいち尾東 山口支店 : 金融機関(店舗)コードは6466(414)[24]。窓口は平日のみ、ATMは土日祝も営業[24]。
- 南山大学瀬戸第二交流会館 : 2002年(平成14年)建設[25]。海外からの留学生と日本人学生とが、日常的に交流を深めながら共同生活を行う寮だった[26][注釈 2]。
- ハサナス マスジド瀬戸 : 瀬戸市内にある唯一のモスク[27]。
- 中日新聞瀬戸山口専売店 加藤新聞店
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c 瀬戸市 1981b.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年9月20日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月20日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年9月20日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1707.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, pp. 1370–1371.
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1370.
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1371.
- ^ a b c “瀬戸市の概要”. 瀬戸市 (2017年3月31日). 2021年11月14日閲覧。
- ^ 瀬戸市 1980.
- ^ 瀬戸市 1981a.
- ^ 瀬戸市 1985.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月20日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月20日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月20日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月20日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月20日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b “山口支店”. JAあいち尾東. 2021年9月20日閲覧。
- ^ “南山大学建物年表”. 南山大学. 2021年11月8日閲覧。
- ^ “下宿”. 南山大学. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “瀬戸マスジド”. グルコミ. 2021年9月26日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年9月20日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 愛知県小中学校校長会 編『六三制教育三十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、1978年。
- 瀬戸市 編『昭和55年3月1日施行 町名設定調書 菱野台四丁目、八幡台』瀬戸市、1980年。
- 瀬戸市 編『昭和56年2月1日施行 町名設定調書 菱野台三丁目、萩山台』瀬戸市、1981a。
- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981b。
- 瀬戸市 編『昭和60年4月27日施行 瀬戸南部地区 住所旧新対照表』瀬戸市、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、山口町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。
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