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赤重町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 瀬戸市 > 赤重町
赤重町
赤重町交差点
赤重町交差点
赤重町の位置(愛知県内)
赤重町
赤重町
赤重町の位置
北緯35度12分37.04秒 東経137度4分49.76秒 / 北緯35.2102889度 東経137.0804889度 / 35.2102889; 137.0804889
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 瀬戸市
地区[1] 新郷連区
町名制定[2] 1963年(昭和38年)10月1日
面積
 • 合計 0.108098103 km2
標高 84.0 m
人口
2024年令和6年)2月1日現在)[5]
 • 合計 532人
 • 密度 4,900人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
489-0878[6]
市外局番 0561(瀬戸MA[7]
ナンバープレート 尾張小牧

赤重町(あかしげちょう)は、愛知県瀬戸市新郷連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

地理

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河川

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  • 井林川矢田川支流)[8] : 町の南東端、東赤重町との町境を西流している。
  • 水無瀬川(矢田川支流)[8] : 町の北西端、城ケ根町との町境を西流している。

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 瀬戸市立幡山西小学校 瀬戸市立幡山中学校 尾張学区

歴史

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町名の由来

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江戸時代菱野村村絵図には「赤シゲ洞」「アカシゲ」の地名が見られ、ここから赤重と呼ばれるようになったと伝えられている[2][11]

沿革

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  • 1963年昭和38年)10月1日 - 瀬戸市大字菱野の一部により、同市赤重町として成立[2]
  • 1977年(昭和52年) - 町内において、平子第2号古窯の発掘調査が実施される[12]
  • 1978年(昭和53年)12月26日 - 町域の一部が菱野町となる[13]
  • 1984年(昭和59年)5月1日 - 瀬戸市大字菱野字井林・赤重の残部をそれぞれ編入する[14]
  • 1985年(昭和60年)4月27日 - 町域の一部が東赤重町・緑町・福元町となり、幡野町の一部を編入する[12][15]

世帯数と人口

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2024年令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]

町丁 世帯数 人口
赤重町 249世帯 532人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年平成7年) 506人 [16]
2000年(平成12年) 624人 [17]
2005年(平成17年) 605人 [18]
2010年(平成22年) 584人 [19]
2015年(平成27年) 576人 [20]
2020年令和2年) 551人 [21]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 163世帯 [16]
2000年(平成12年) 195世帯 [17]
2005年(平成17年) 200世帯 [18]
2010年(平成22年) 220世帯 [19]
2015年(平成27年) 212世帯 [20]
2020年(令和2年) 216世帯 [21]

交通

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鉄道

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愛知環状鉄道愛知環状鉄道線[8] : 町の南西部を南北に走っている。最寄り駅は、瀬戸口駅

バス

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名鉄バス東山線

  • 【40】【41】藤が丘 - 岩作 - 赤重 - 菱野団地 系統 : 赤重バス停赤重北バス停
  • 【43】【44】藤が丘 - 岩作 - 赤重 - 瀬戸駅前 系統 : 赤重バス停

道路

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愛知県道57号瀬戸大府東海線[8] : 町の北東端から中央部を通って、町の南西部へ至る。

施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
3
2
1
略地図
1
瀬戸幡山郵便局
2
介護付有料老人ホーム和《赤重館》
3
赤重町ちびっこ広場
  • 瀬戸幡山郵便局 : 窓口は平日のみ、ATMは土曜日も営業[22]。駐車場は2台[22]
  • 介護付有料老人ホーム和《赤重館》 : 2010年平成22年)4月開設[23]。有限会社ケイズライフ・株式会社ケーツーホメナックスが運営している。全19室[24]
  • 赤重町ちびっこ広場 : 町の東部にある小さな公園ブランコすべり台がある。

その他

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日本郵便

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脚注

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出典

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  1. ^ 町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
  2. ^ a b c 赤重町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年10月24日閲覧。
  3. ^ 愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月12日閲覧。
  4. ^ 瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
  5. ^ a b 人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
  6. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2021年12月30日閲覧。
  7. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年12月30日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1695.
  9. ^ 町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
  10. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2020年10月28日閲覧。
  11. ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 168.
  12. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 74.
  13. ^ 瀬戸市 1978.
  14. ^ 瀬戸市 1984, pp. 3–8.
  15. ^ 瀬戸市 1985.
  16. ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
  17. ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
  18. ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
  19. ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
  20. ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
  21. ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月8日閲覧。
  22. ^ a b 瀬戸幡山郵便局”. 日本郵政グループ. 2021年12月30日閲覧。
  23. ^ グループの特徴”. 有限会社ケイズライフ・株式会社ケーツーホメナックス. 2021年12月30日閲覧。
  24. ^ 介護付有料老人ホーム”. 有限会社ケイズライフ・株式会社ケーツーホメナックス. 2021年12月30日閲覧。
  25. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年12月30日閲覧。

参考文献

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  • 瀬戸市 編『昭和53年12月26日施行 菱野川北地区 町名設定調書』瀬戸市、1978年。 
  • 瀬戸市 編『昭和59年5月1日施行 町名設定調書』瀬戸市、1984年。 
  • 瀬戸市 編『昭和60年4月27日施行 瀬戸南部地区 住所旧新対照表』瀬戸市、1985年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 
  • 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。 

関連項目

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外部リンク

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