赤重町
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赤重町 | |
---|---|
赤重町交差点 | |
北緯35度12分37.04秒 東経137度4分49.76秒 / 北緯35.2102889度 東経137.0804889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 新郷連区 |
町名制定[2] | 1963年(昭和38年)10月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.108098103 km2 |
標高 | 84.0 m |
人口 | |
• 合計 | 532人 |
• 密度 | 4,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0878[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
赤重町(あかしげちょう)は、愛知県瀬戸市新郷連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の南西部に位置する[8]。西を神川町・城ケ根町、北を瘤木町・新郷町、東を幡野町、南を東赤重町・菱野町と隣接している[8]。
- 中央部を県道が通り、それに沿って郵便局・遊技場・各種商店が並んで商店街を形成[8]。
- 近年、宅地・工場化が進み、樹林・農地はほとんど姿を消した[8]。
河川
[編集]学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山西小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]江戸時代の菱野村村絵図には「赤シゲ洞」「アカシゲ」の地名が見られ、ここから赤重と呼ばれるようになったと伝えられている[2][11]。
沿革
[編集]- 1963年(昭和38年)10月1日 - 瀬戸市大字菱野の一部により、同市赤重町として成立[2]。
- 1977年(昭和52年) - 町内において、平子第2号古窯の発掘調査が実施される[12]。
- 1978年(昭和53年)12月26日 - 町域の一部が菱野町となる[13]。
- 1984年(昭和59年)5月1日 - 瀬戸市大字菱野字井林・赤重の残部をそれぞれ編入する[14]。
- 1985年(昭和60年)4月27日 - 町域の一部が東赤重町・緑町・福元町となり、幡野町の一部を編入する[12][15]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
赤重町 | 249世帯 | 532人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 506人 | [16] | |
2000年(平成12年) | 624人 | [17] | |
2005年(平成17年) | 605人 | [18] | |
2010年(平成22年) | 584人 | [19] | |
2015年(平成27年) | 576人 | [20] | |
2020年(令和2年) | 551人 | [21] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 163世帯 | [16] | |
2000年(平成12年) | 195世帯 | [17] | |
2005年(平成17年) | 200世帯 | [18] | |
2010年(平成22年) | 220世帯 | [19] | |
2015年(平成27年) | 212世帯 | [20] | |
2020年(令和2年) | 216世帯 | [21] |
交通
[編集]鉄道
[編集]愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線[8] : 町の南西部を南北に走っている。最寄り駅は、瀬戸口駅。
バス
[編集]- 【40】【41】藤が丘 - 岩作 - 赤重 - 菱野団地 系統 : 赤重バス停・赤重北バス停
- 【43】【44】藤が丘 - 岩作 - 赤重 - 瀬戸駅前 系統 : 赤重バス停
道路
[編集]愛知県道57号瀬戸大府東海線[8] : 町の北東端から中央部を通って、町の南西部へ至る。
施設
[編集]- 瀬戸幡山郵便局 : 窓口は平日のみ、ATMは土曜日も営業[22]。駐車場は2台[22]。
- 介護付有料老人ホーム和《赤重館》 : 2010年(平成22年)4月開設[23]。有限会社ケイズライフ・株式会社ケーツーホメナックスが運営している。全19室[24]。
- 赤重町ちびっこ広場 : 町の東部にある小さな公園。ブランコとすべり台がある。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c “赤重町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年10月24日閲覧。
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年12月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1695.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 168.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 74.
- ^ 瀬戸市 1978.
- ^ 瀬戸市 1984, pp. 3–8.
- ^ 瀬戸市 1985.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月8日閲覧。
- ^ a b “瀬戸幡山郵便局”. 日本郵政グループ. 2021年12月30日閲覧。
- ^ “グループの特徴”. 有限会社ケイズライフ・株式会社ケーツーホメナックス. 2021年12月30日閲覧。
- ^ “介護付有料老人ホーム”. 有限会社ケイズライフ・株式会社ケーツーホメナックス. 2021年12月30日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年12月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和53年12月26日施行 菱野川北地区 町名設定調書』瀬戸市、1978年。
- 瀬戸市 編『昭和59年5月1日施行 町名設定調書』瀬戸市、1984年。
- 瀬戸市 編『昭和60年4月27日施行 瀬戸南部地区 住所旧新対照表』瀬戸市、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、赤重町に関するカテゴリがあります。
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