コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

羽根町 (瀬戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 瀬戸市 > 羽根町
羽根町
羽根町の位置(愛知県内)
羽根町
羽根町
羽根町の位置
北緯35度12分5.9秒 東経137度4分36.8秒 / 北緯35.201639度 東経137.076889度 / 35.201639; 137.076889
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 瀬戸市
地区[1] 菱野連区
町名制定[2] 1979年昭和54年)12月1日
面積
 • 合計 0.089748043 km2
標高 77.2 m
人口
2024年令和6年)2月1日現在)[5]
 • 合計 146人
 • 密度 1,600人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
489-0949[6]
市外局番 0561(瀬戸MA[7]
ナンバープレート 尾張小牧

羽根町(はねちょう)は、愛知県瀬戸市菱野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

地理

[編集]

河川

[編集]
  • 矢田川(山口川)[8] : 町の北端、幡山町・福元町との町境を西流している。

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 瀬戸市立幡山西小学校 瀬戸市立幡山中学校 尾張学区

歴史

[編集]

町名の由来

[編集]

昔、この地は菱野村6島の一つで、古くから羽根村と呼ばれていた[11]。町名設定の際、羽根島の名を存続しようということで羽根町と名付けられたといわれる[11]

沿革

[編集]
  • 1979年昭和54年)12月1日 - 瀬戸市大字菱野字福古・城下・西脇・前田・羽根島・諸砂・新田・山之神・前田洞の各一部により、同市羽根町として成立[2]

世帯数と人口

[編集]

2024年令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]

町丁 世帯数 人口
羽根町 59世帯 146人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移

1995年平成7年) 163人 [12]
2000年(平成12年) 178人 [13]
2005年(平成17年) 194人 [14]
2010年(平成22年) 145人 [15]
2015年(平成27年) 126人 [16]
2020年令和2年) 140人 [17]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 49世帯 [12]
2000年(平成12年) 52世帯 [13]
2005年(平成17年) 56世帯 [14]
2010年(平成22年) 54世帯 [15]
2015年(平成27年) 48世帯 [16]
2020年(令和2年) 52世帯 [17]

交通

[編集]

鉄道

[編集]

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。

バス

[編集]

瀬戸市コミュニティバス本地線

  • 陶生病院 - 瀬戸口駅 - 愛知医大 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、新田町バス停になる。

道路

[編集]

町内に国道県道は通っていない。

施設

[編集]
地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
150 m
2
1
略地図
1
菱野城址
2
天中禅師生誕の里
  • 菱野城址(史跡) : 鎌倉時代初頭に山田重貞が構えた邸宅が始まりとされ、東西三十九間・南北五十三間の大きさであったといわれる[18]
  • 天中禅師生誕の里(碑文) : 1746年延享3年)にこの地に生まれ、14歳で出家した天中和尚の生誕地とされる[19]。現在は公園になっており、その一角にその生い立ちを記した碑文が建っている。

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
  2. ^ a b 瀬戸市 1979.
  3. ^ 愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月12日閲覧。
  4. ^ 瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
  5. ^ a b 人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
  6. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年7月23日閲覧。
  7. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年7月23日閲覧。
  8. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, pp. 1703–1704.
  9. ^ 町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
  10. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2022年7月23日閲覧。
  11. ^ a b 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 175.
  12. ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年7月23日閲覧。
  13. ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年7月23日閲覧。
  14. ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年7月23日閲覧。
  15. ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年7月23日閲覧。
  16. ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年7月23日閲覧。
  17. ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年7月23日閲覧。
  18. ^ 菱野城址 - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2022年7月23日閲覧。
  19. ^ 加藤民吉と天中和尚”. 瀬戸市立幡山中学校 (2014年9月13日). 2022年7月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年7月23日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 瀬戸市 編『昭和54年12月1日施行 菱野川南地区 町名設定調書』瀬戸市、1979年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 
  • 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]