祖母懐町
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祖母懐町 | |
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祖母懐交差点 | |
北緯35度13分21.0秒 東経137度6分22.3秒 / 北緯35.222500度 東経137.106194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 祖母懐連区 |
町名制定[2] | 1942年(昭和17年)1月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.0025401628 km2 |
標高 | 118.6 m |
人口 | |
• 合計 | 25人 |
• 密度 | 9,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0825[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
祖母懐町(そぼかいちょう)は、愛知県瀬戸市祖母懐連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の中央部に位置する[8]。西を上ノ切町・東本町、北を蛭子町・西郷町、東を仲郷町、南を一里塚町と隣接している[8]。
- 住宅と陶磁器関係の中小工場が混在している[8]。かつて、良質な陶土の祖母懐土が採れた地であったが、明治以降採掘が禁止され陶工は皆無となった[9]。
河川
[編集]学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]祖母懐は、かつては「うばがふところ」と読み、三方を丘陵に抱かれ正面が日向にあたっている地形を指す語という。陶祖藤四郎が諸国を巡歴ののち、この地で初めて良土を発見し、瀬戸永住の意を決したと伝えられる[12]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
祖母懐町 | 11世帯 | 25人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 89人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 56人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 23人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 24人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 23人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 21人 | [18] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 33世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 26世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 10世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 10世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 9世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 8世帯 | [18] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]- 【11】【12】【13】瀬戸駅前 - にじの丘学園 - 一里塚 - 赤津 系統 : 祖母懐橋バス停
道路
[編集]愛知県道33号瀬戸設楽線 : 町の西部から中央部を通り、南部へ抜けている。
施設
[編集]- イズモ葬祭 祖母懐 : 瀬戸市斎園から一番近い葬儀会館[19]。70席のホール、48席の会食室などを有する[19]。駐車場は41台収容[19]。
- 祖母懐小学校開学之地 碑(史跡) : 1916年(大正5年)現町域に開校し、1965年(昭和40年)に萩殿町に移転した旧・瀬戸市立祖母懐小学校があった場所に建てられている碑[20]。同小学校の開校60周年記念事業の一環として1977年(昭和52年)9月に建てられた[21][20]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1942.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年6月20日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月21日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年6月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1700.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 756.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ “祖母懐町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年3月20日閲覧。
- ^ a b c “イズモ葬祭 祖母懐”. 出雲殿. 2021年10月3日閲覧。
- ^ a b 祖母懐小学校100周年事業実行委員会 2017, p. 95.
- ^ 愛知県小中学校校長会 1988, p. 386.
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年6月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市、1942年。
- 愛知県小中学校校長会 編『六三制教育四十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、1988年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 祖母懐小学校100周年事業実行委員会 編『祖母懐百年誌』祖母懐小学校、2017年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、祖母懐町に関するカテゴリがあります。
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