白岩町 (瀬戸市)
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白岩町 | |
---|---|
北緯35度15分24.9秒 東経137度9分28.8秒 / 北緯35.256917度 東経137.158000度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 品野連区 |
町名制定[2] | 1964年(昭和39年)10月1日 |
面積 | |
• 合計 | 1.637511675 km2 |
標高 | 294.8 m |
人口 | |
• 合計 | 87人 |
• 密度 | 53人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
480-1213[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
白岩町(しらいわちょう)は、愛知県瀬戸市品野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]河川
[編集]- 品野川(水野川支流) : 水野川の上流区間3番目の川名。町の中央部で白岩川から名を変え、北西部に向かって流れている。
- 岩花洞川(品野川支流) : 町の北部を南流し、品野川に注ぎ込んでいる。
- 白岩川(品野川支流) : 町の中央部を北西に流れており、途中で品野川と名を改める。
- 東山川(白岩川支流) : 町の南東部、上品野町との町境付近を西流し、白岩川に注ぎ込んでいる。
- 片草川(品野川支流) : 水野川の上流区間2番目の川名。町の北部を西流し、品野川に注ぎ込んでいる。
- 角ケ洞川(片草川支流) : 水野川の最上流部の川名。町の北東部、片草町との町境付近を南流し、片草川に注ぎ込んでいる。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立品野台小学校 | 瀬戸市立品野中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]昔、この地の周囲を白い岩で囲まれていたことから、この地名が付けられたといわれる[注釈 1][11]。
沿革
[編集]この項では、白岩の地名の変遷についても述べる。
- 戦国時代には、尾張国春日部郡しら岩郷として文献に名を残す[12]。
- 江戸時代には、尾張国春日井郡の尾張藩領水野代官所支配の白岩村となる[12]。
- 1880年(明治13年)2月5日 - 春日井郡が東西に分割され、東春日井郡白岩村となる[12][13]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 市制・町村制施行の際、白岩村が上品野村に編入され、上品野村大字白岩となる[注釈 2][12][14]
- 1906年(明治39年)7月16日 - 上品野村が下品野村・掛川村と合併して品野村となり、品野村大字白岩となる[15][14]。
- 1924年(大正13年)1月1日 - 品野村が町制施行し、品野町大字白岩となる[15]。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 品野町が瀬戸市に編入され、瀬戸市大字白岩となる[15][14]。
- 1964年(昭和39年)10月1日 - 瀬戸市大字白岩の全域により、同市白岩町として成立[2]。同大字は、同日をもって廃止となる[12]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
白岩町 | 41世帯 | 87人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 148人 | [16] | |
2000年(平成12年) | 127人 | [17] | |
2005年(平成17年) | 126人 | [18] | |
2010年(平成22年) | 110人 | [19] | |
2015年(平成27年) | 94人 | [20] | |
2020年(令和2年) | 91人 | [21] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 35世帯 | [16] | |
2000年(平成12年) | 34世帯 | [17] | |
2005年(平成17年) | 36世帯 | [18] | |
2010年(平成22年) | 34世帯 | [19] | |
2015年(平成27年) | 33世帯 | [20] | |
2020年(令和2年) | 33世帯 | [21] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]- 道の駅瀬戸しなの - バロー品野店 - しなのバスセンター - 上品野 - 片草町民会館 系統 : 一ノ瀬橋バス停・白岩口バス停・白岩町バス停
道路
[編集]施設
[編集]- 八王子神社[8] : 1644年(正保元年)以前の創建と推定されが、由緒については不明。祭神は須佐之男命の八王子(八柱御子)[22]。村を見渡せる高い位置にあり、急な石段の中程に行者堂がある[8]。石窟内には1770年(明和7年)銘の役行者石像がある[8]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1964.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2022年3月5日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1699.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2022年3月5日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 177.
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 695.
- ^ 東春日井郡 1923, p. 28.
- ^ a b c “市の沿革”. 瀬戸市 (2017年3月31日). 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, pp. 641, 695.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年3月5日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “八王子神社(白岩町) - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年3月5日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 東春日井郡 編『東春日井郡誌』東春日井郡、1923年。
- 瀬戸市 編『昭和39年10月1日施行 町名設定調書(水野北部、品野北部地区)』瀬戸市、1964年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
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上品野町 |