緑町 (瀬戸市)
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緑町 | |
---|---|
緑町交差点 | |
北緯35度12分25.2秒 東経137度5分12.91秒 / 北緯35.207000度 東経137.0869194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 新郷連区 |
町名制定[2] | 1963年(昭和38年)10月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.213477692 km2 |
標高 | 109.5[注釈 1] m |
人口 | |
• 合計 | 630人 |
• 密度 | 3,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0875[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
緑町(みどりちょう)は、愛知県瀬戸市新郷連区の町名。現行行政地名は緑町1丁目と2丁目。
地理
[編集]学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
町丁・丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
緑町1丁目 | 全域 | 瀬戸市立原山小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
緑町2丁目 | 全域 |
なお、緑町全域において、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立光陵中学校への進学も可能である[11]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]今は住宅地になっているが、かつては小松がうっそうと茂り、溜池(青池)などもあり、緑地であったことから命名されたとされる[2]。
沿革
[編集]- 1963年(昭和38年)10月1日 - 瀬戸市大字菱野の一部により、同市緑町として成立[2]。
- 1978年(昭和53年)3月1日 - 町域の一部が原山台2〜5丁目となる[12]。
- 1980年(昭和55年)3月1日 - 町域の一部が八幡台1丁目となる[13]。
- 1985年(昭和60年)4月27日 - 1・2丁目を設定。町域の一部を幡野町に編入し、2丁目に大字菱野・大字山口字大坂の各一部を編入する[14]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
緑町1丁目 | 139世帯 | 327人 |
緑町2丁目 | 181世帯 | 302人 |
計 | 320世帯 | 630人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 745人 | [15] | |
2000年(平成12年) | 712人 | [16] | |
2005年(平成17年) | 724人 | [17] | |
2010年(平成22年) | 638人 | [18] | |
2015年(平成27年) | 627人 | [19] | |
2020年(令和2年) | 750人 | [20] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 311世帯 | [15] | |
2000年(平成12年) | 291世帯 | [16] | |
2005年(平成17年) | 197世帯 | [17] | |
2010年(平成22年) | 186世帯 | [18] | |
2015年(平成27年) | 195世帯 | [19] | |
2020年(令和2年) | 210世帯 | [20] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。
バス
[編集]- 【18】瀬戸駅前 - 菱野団地 - 愛・地球博記念公園駅 系統 : 瀬戸西高前バス停
- 【40】【41】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 菱野団地 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、八幡台西バス停・幡野バス停になる。
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【35】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 菱野団地 系統 : 瀬戸西高前バス停
- 瀬戸駅前 - 瀬戸口駅 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統 : 新郷地域交流センター前バス停(八草駅方面乗り場)・みどりのまち病院バス停
瀬戸市コミュニティバス「本地線」
- 陶生病院 - 瀬戸口駅 - 愛知医大 系統 : 新郷地域交流センター前バス停(愛知医大方面乗り場)・みどりのまち病院バス停
道路
[編集]愛知県道209号愛・地球博記念公園瀬戸線[8] : 町の北端から南東端にかけての町境を南北に通っている。
施設
[編集]- 愛知県立瀬戸西高等学校[8] : 1978年(昭和53年)4月開校[21]。全日制、普通科。令和5年度入試では、尾張第2群Aグループに属し、募集人員320人に対して385人が志願し、合格者数は306人だった[22]。2022年(令和4年)5月1日現在の生徒数は905人、教員数は71人[23]。
- 瀬戸みどりのまち病院 : 医療法人宏和会が運営する総合病院[24]。かつて矢形町にあったやまぐち病院を2017年(平成29年)3月に新築移転して開設[24]。
- ドミー瀬戸菱野店 : かつては1993年(平成5年)に誕生したダイエー瀬戸店[25]。その後、ユーストア、ピアゴと店舗が変わり、現在のドミーは2017年(平成29年)10月に開店[26]。同建物内には、薬局・100円ショップ・家具店など、様々な店舗がある。
- 介護付き 有料老人ホームミソノピア[8] : 1986年(昭和61年)9月開設[27]。定員は203名で、一般居室108戸・介護居室52戸を有する[28]。
- 南山大学瀬戸交流会館 : 1999年(平成11年)建設[29]。海外からの留学生と日本人学生とが、日常的に交流を深めながら共同生活を行う寮だった[30][注釈 3]。
- 有限会社オザキ : 写真プリントサービスや記念写真撮影、アルバム作成、ハガキの作成などを行うAV・カメラの専門店[31]。写真・動画・音楽などのバックアップやデータ起こしも対応[31]。
- みどり公園 : 2丁目の北部にある公園。コンビネーション遊具があるほか、散策路が整備されている。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c “緑町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年10月27日閲覧。
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年11月7日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年10月27日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1706.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “校区外通学に関するお知らせ”. 瀬戸市 (2022年4月25日). 2022年11月23日閲覧。
- ^ 瀬戸市 1978.
- ^ 瀬戸市 1980.
- ^ 瀬戸市 1985.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年8月24日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “学校紹介”. 愛知県立瀬戸西高等学校. 2021年11月7日閲覧。
- ^ “令和5年度一般選抜等の合格者数” (PDF). 愛知県教育委員会. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市統計書(令和5年刊)” (PDF). 瀬戸市. p. 137 (2023年7月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “病院案内”. 瀬戸みどりのまち病院. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “ダイエー、愛知初のハイパー、ダイエー瀬戸店をオープン”. 日本食糧新聞社 (1993年2月24日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “ドミー瀬戸菱野店(愛知県瀬戸市)2017年10月6日オープン。ピアゴ菱野店跡地に出店” (2017年10月6日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “ミソノピアについて”. ミソノピア. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “施設概要”. ミソノピア. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “南山大学建物年表”. 南山大学. 2021年11月8日閲覧。
- ^ “下宿”. 南山大学. 2021年11月8日閲覧。
- ^ a b “有限会社オザキ - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年10月28日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸市 編『昭和53年3月1日施行 町名設定調書 菱野台一、二丁目、原山台』瀬戸市、1978年。
- 瀬戸市 編『昭和55年3月1日施行 町名設定調書 菱野台四丁目、八幡台』瀬戸市、1980年。
- 瀬戸市 編『昭和60年4月27日施行 瀬戸南部地区 住所旧新対照表』瀬戸市、1985年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、緑町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。
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