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門前町 (瀬戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 瀬戸市 > 門前町
門前町
門前町の位置(愛知県内)
門前町
門前町
門前町の位置
北緯35度12分50.6秒 東経137度7分49.2秒 / 北緯35.214056度 東経137.130333度 / 35.214056; 137.130333
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 瀬戸市
地区[1] 東名連区
町名制定[2] 1943年昭和18年)8月9日
面積
 • 合計 0.618977400 km2
標高 194.5 m
人口
2024年令和6年)1月1日現在)[5]
 • 合計 4人
 • 密度 6.5人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
489-0844[6]
市外局番 0561(瀬戸MA[7]
ナンバープレート 尾張小牧

門前町(もんぜんちょう)は、愛知県瀬戸市東名連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

地理

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河川

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  • 赤津川[8] : 町の西端、塩草町との境界付近を南流している。
  • 門前川(赤津川支流) : 町の西部を南西に流れ、赤津川に注ぎ込んでいる。
  • 東山路川(赤津川支流) : 町の南端、山路町・西山路町との境界付近を西流している。

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 瀬戸市立にじの丘小学校 瀬戸市立にじの丘中学校 尾張学区

歴史

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町名の由来

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1464年寛政5年)頃、今村城松原下総守広長公がこの辺りに出城を築いた。この城の門前に町ができたところから門前町になったと言われる[注釈 1][11]

沿革

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  • 江戸時代の村絵図では、赤津川左岸に「シミス(清水)、トチノキ、ソリミヤケ、定引井戸尻」の地名が記されていた[12]
  • 1943年昭和18年)8月9日 - 瀬戸市大字赤津字門前・辻屋戸の各全域により、同市門前町として成立[2]

世帯数と人口

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2024年令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]

町丁 世帯数 人口
門前町 1世帯 4人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年平成7年) 0人 [13]
2000年(平成12年) 3人 [14]
2005年(平成17年) 2人 [15]
2010年(平成22年) 2人 [16]
2015年(平成27年) 2人 [17]
2020年令和2年) 0人 [18][注釈 2]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 0世帯 [13]
2000年(平成12年) 1世帯 [14]
2005年(平成17年) 1世帯 [15]
2010年(平成22年) 1世帯 [16]
2015年(平成27年) 1世帯 [17]
2020年(令和2年) 0世帯 [18][注釈 2]

交通

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鉄道

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町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。

バス

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町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス東山線」【11】【12】系統の万徳寺前バス停になる。

道路

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施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
750 m
1
略地図
1
宗林寺
  • 宗林寺 : 大正末期に日蓮宗身延総本山から布教所を開設したのが始まりで、その後龍現院日雨上人が身延山の末寺を移転して建立された[19]

その他

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日本郵便

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脚注

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出典

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  1. ^ 町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月13日閲覧。
  2. ^ a b 瀬戸市 1943.
  3. ^ 愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年8月1日閲覧。
  4. ^ 瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月1日閲覧。
  5. ^ a b 人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月13日). 2024年1月13日閲覧。
  6. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月1日閲覧。
  7. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年8月1日閲覧。
  8. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1706.
  9. ^ 町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月13日閲覧。
  10. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年8月1日閲覧。
  11. ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 170.
  12. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, pp. 1343–1344.
  13. ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
  14. ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
  15. ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
  16. ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
  17. ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
  18. ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年4月23日閲覧。
  19. ^ 宗林寺 - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2021年8月1日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月1日閲覧。

注釈

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  1. ^ この付近に矢先と呼ぶ弓の訓練場(矢場)の跡が今でも残っている。
  2. ^ a b 2020年10月の国勢調査では0世帯0人であるが、同時期の瀬戸市 人口と世帯では3世帯6人となっている。
  3. ^ 門前町内は高架区間となっているため、通過するのみである。
  4. ^ 通過するのみである。

参考文献

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  • 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ三)赤津地区』瀬戸市、1943年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 
  • 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。 

関連項目

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外部リンク

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