門前町 (瀬戸市)
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門前町 | |
---|---|
北緯35度12分50.6秒 東経137度7分49.2秒 / 北緯35.214056度 東経137.130333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 東名連区 |
町名制定[2] | 1943年(昭和18年)8月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.618977400 km2 |
標高 | 194.5 m |
人口 | |
• 合計 | 4人 |
• 密度 | 6.5人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0844[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
門前町(もんぜんちょう)は、愛知県瀬戸市東名連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の東部に位置する[8]。西を塩草町、北を鐘場町・惣作町、東を巡間町・上山路町、南を山路町・西山路町と隣接している[8]。
- 猿投山西北麓地帯で山林と一部に水田がある[8]。
- 惣作町境に窯業原料採土場跡の巨大な摺󠄀鉢池がみられたが、現在は埋め立てられている[8]。
河川
[編集]- 赤津川[8] : 町の西端、塩草町との境界付近を南流している。
- 門前川(赤津川支流) : 町の西部を南西に流れ、赤津川に注ぎ込んでいる。
- 東山路川(赤津川支流) : 町の南端、山路町・西山路町との境界付近を西流している。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]1464年(寛政5年)頃、今村城主松原下総守広長公がこの辺りに出城を築いた。この城の門前に町ができたところから門前町になったと言われる[注釈 1][11]。
沿革
[編集]- 江戸時代の村絵図では、赤津川左岸に「シミス(清水)、トチノキ、ソリミヤケ、定引井戸尻」の地名が記されていた[12]。
- 1943年(昭和18年)8月9日 - 瀬戸市大字赤津字門前・辻屋戸の各全域により、同市門前町として成立[2]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
門前町 | 1世帯 | 4人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 0人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 3人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 2人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 2人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 2人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 0人 | [18][注釈 2] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 0世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 1世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 1世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 1世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 1世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 0世帯 | [18][注釈 2] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「東山線」【11】【12】系統の万徳寺前バス停になる。
道路
[編集]施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1943.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月1日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月13日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1706.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 170.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, pp. 1343–1344.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年4月23日閲覧。
- ^ “宗林寺 - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月1日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ三)赤津地区』瀬戸市、1943年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]鐘場町 | 惣作町 | |||
塩草町 | 巡間町 | |||
門前町 | ||||
西山路町 | 山路町 | 上山路町 |