深川町 (瀬戸市)
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深川町 | |
---|---|
深川町歩道橋 | |
北緯35度13分38.9秒 東経137度6分7.5秒 / 北緯35.227472度 東経137.102083度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 深川連区 |
町名制定[2] | 1942年(昭和17年)1月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.037375234 km2 |
標高 | 107.2 m |
人口 | |
• 合計 | 223人 |
• 密度 | 6,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0076[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
深川町(ふかがわちょう)は、愛知県瀬戸市深川連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の中央部に位置する[8]。西を仲切町、北を宮里町、東を宮脇町・新道町、南を薬師町・末広町・栄町・朝日町と隣接している[8]。
- 住宅と小売店・飲食店が混在する[8]。深川神社の入口付近は宮前と通称され、商業地域として発展した[9]。
- 末広町2丁目とを結ぶ宮前橋には昔の瀬戸焼風景を描いた染付け絵の陶板が取り付けられている[8]。
河川
[編集]学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]尾張徇行記によると、むかし馬ヶ城川を深川と呼んだことに由来するという[12]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
深川町 | 140世帯 | 223人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 293人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 263人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 277人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 243人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 224人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 214人 | [18] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 110世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 97世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 96世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 97世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 82世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 82世帯 | [18] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]- 【1】【1H】【2】【2H】【3】【4】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 古瀬戸 - しなのバスセンター - 上品野 系統 : 瀬戸宮前バス停(品野方面乗り場)[8]
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【10】瀬戸駅前 - 古瀬戸 - 赤津 系統 : 瀬戸宮前バス停(赤津方面乗り場)[8]
道路
[編集]国道248号・国道363号(重複区間) : 町の南部を東西に走っている。
施設
[編集]- 深川神社[8] : 奈良時代の771年(宝亀2年)、朝廷・藤原氏縁の天津神をこの地に勧請し創建された式内社。瀬戸の総鎮守・
産土神 ()として篤く信仰されている[19]。 - 陶彦神社[8] : 瀬戸の焼物の祖と言われる、加藤四郎左エ門景正(藤四郎)の偉業を称え、1824年(文政7年)に創建。1926年(大正15年)、21代宮司・武のときに、現在地に遷宮[20]。
- 法雲寺[8] : 真宗大谷派。本尊は阿弥陀如来立像で、本堂脇には陶製の梵鐘が置かれている[21]。
- 瀬戸パークホテル : 深川神社境内に佇む緑と静寂につつまれた癒しと安らぎのホテル[22]。
- うなぎ 田代 : 地元で知らない人はいないと言われるほど有名な鰻の名店[23]。
- 鯛利商店 : 焼酎、清酒、ワインなどの酒類を、定番のものから人気の銘柄まで取り揃えている酒屋[24]。
- 七福堂 吾妻軒 瀬戸店 : 深川神社の前で瀬戸焼そばなどの軽食を販売しているお店[25]。
- 大福屋 : 焼きそば(並盛、大盛)と関東風おでんのみの提供ながらも地元・瀬戸っ子に50年余り愛されているシンプルなお店[26]。
- オハヨー精肉店 : 長年銀座通り商店街に店を構える町の肉屋。精肉だけでなく、手作りの味が楽しめる揚げ物や総菜を販売[27]。
- 宮前公園[8] : 神社の入口にある公園。ブランコ・すべり台・ジャングルジムがある。飼育小屋があり、かつては孔雀や烏骨鶏がいた。
- 深川町池田通りポケットパーク : 町の南西部にある小さな休憩スペース。町内安全の社がある。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1942.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年9月4日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年10月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1705.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1156.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年10月24日閲覧。
- ^ “深川町”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “深川神社”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ “陶彦社”. 深川神社. 2021年10月24日閲覧。
- ^ “法雲寺”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2021年10月24日閲覧。
- ^ “瀬戸パークホテル”. 2021年10月24日閲覧。
- ^ “うなぎ 田代 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “鯛利商店 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “七福堂 吾妻軒 瀬戸店 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “大福屋 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “オハヨー精肉店 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年10月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市、1942年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、深川町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。
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