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2024年の相撲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2024年の相撲(2024ねんのすもう)では、2024年令和6年)の相撲関連の出来事についてまとめる。

2023年-2024年-2025年

できごと

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1月

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  • 26日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事候補選挙(定数10。外部理事除く)と副理事候補選挙(定数3)の立候補受け付けを行い、両選挙ともに立候補者数と定数が同数だったため、全立候補者の無投票での当選が決定した[1]
  • 28日 - 【大相撲】1月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は横綱照ノ富士が関脇琴ノ若との優勝決定戦を制し、4場所ぶり9回目の優勝を果たした[2]。1月場所での幕内最高優勝は自身初めてで、これにより史上11人目となる全6場所制覇を達成した[3]
  • 31日 - 【大相撲】日本相撲協会が臨時理事会と3月場所の番付編成会議を開き、関脇琴ノ若の大関昇進を決定した[4]

2月

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  • 11日
    • 【アマチュア】小学生から高校生までの女子を対象とした相撲大会「女子ドリームガールズ杯」が初開催された[5]
  • 23日
    • 【大相撲】日本相撲協会が東京・両国国技館で臨時理事会を開催、年寄・宮城野(元横綱・白鵬)に対して、弟子である幕内・北青鵬が若い衆へ対し殺虫剤やバーナーを使って火であぶったり、まわしの切れ端を重ねて作った棒でたたくなど、1年以上暴力行為を続けていたこと、およびそれらの暴行を把握しながら協会のコンプライアンスの担当理事への報告を怠った上、協会の調査に部外者を関与させるなどして妨害した件等につき監督責任を問い、2階級降格と減俸の懲戒処分を決めた。これを受け、宮城野は委員から最下位(再雇用者の参与を除く)の年寄に落ちた上、師匠としての素養や自覚が大きく欠如しているとして、宮城野部屋について3月場所は所属する伊勢ヶ濱一門の中で任命された師匠代行が監督すること、また4月以降も伊勢ヶ濱一門が宮城野部屋を預かり宮城野親方に対し、師匠・親方としての指導と教育を行うことを検討することなどを併せて決定した。また北青鵬本人については引退届を受理したが、引退勧告相当事案であったことを確認した[6][7]
    • 【大相撲】日本相撲協会は、2023年12月に師匠の20代錣山(元関脇・寺尾)が死去した錣山部屋について、師匠代行の19代立田川(元小結・豊真将)が名跡を「錣山」に変更して継承することを承認した[8]
  • 27日 - 【大相撲】日本相撲協会は、宮城野部屋の師匠代行に、大島部屋付きの18代玉垣(元小結・智ノ花)が就任すると発表した[9]

3月

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  • 20日 - 【大相撲】3月場所11日目のこの日に、新入幕の尊富士が初日から11連勝とした。新入幕の初日からの連勝記録としては、1場所15日制が定着した1949年以降では1960年1月場所の大鵬と並び史上1位タイとなった[10]
  • 21日 - 【大相撲】新入幕尊富士の連勝記録がこの日に11でストップし、1949年以降の新入幕力士としては史上1位となる初日からの連勝記録を更新することはできなかった[11]
  • 24日 - 【大相撲】3月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は尊富士が13勝2敗で初優勝を果たした。新入幕力士による優勝は1914年5月場所の両國以来110年ぶり。初土俵から所要10場所での幕内最高優勝は史上最速[12]。また、尊富士は2000年11月場所の琴光喜以来24年ぶり史上6人目、新入幕力士としては1973年9月場所の大錦以来51年ぶり史上2人目となる三賞総なめとなった[13]
  • 25日 - 【大相撲】日本相撲協会は2年に1度の役員改選に伴い、東京・両国国技館で評議員会を開き、以下の親方10人の新理事就任を承認した。うち高田川勝ノ浦浅香山の3名が新任、他の7名は再任となる。また新理事らによる互選により、現理事長の八角が理事長に再選された[14]
出羽海一門
春日野(元関脇・栃乃和歌
出羽海(元幕内・小城乃花
境川(元小結・両国
二所ノ関一門
芝田山(元横綱・大乃国
佐渡ヶ嶽(元関脇・琴ノ若
・高田川(元関脇・安芸乃島
高砂一門
・八角(元横綱・北勝海
時津風一門
伊勢ノ海(元幕内・北勝鬨
・勝ノ浦(元幕内・起利錦
伊勢ヶ濱一門
・浅香山(元大関・魁皇
  • 28日
    • 【大相撲】日本相撲協会は、伊勢ヶ濱一門預かりとなり、3月場所中には玉垣(元小結・智ノ花)が師匠代行していた宮城野部屋の受け入れ先を伊勢ヶ濱部屋に正式に決定、同一門預かりとなる期間は同年4月から無期限とし、毎場所ごとに日本相撲協会の執行部が9代伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)と15代浅香山(元大関・魁皇)から報告を受けることを併せて決定した[15]
    • 【大相撲】日本相撲協会の理事会にて、師匠の陸奥(元大関・霧島一博)が4月3日に65歳定年を迎える陸奥部屋の4月2日付での閉鎖と、同じ時津風一門の各部屋への転籍などを以下の通り承認した[16]
音羽山部屋 - 大関・霧島鐵力参与・陸奥、若者頭・福ノ里、世話人・勇輝、呼出・慎、床山・床大
荒汐部屋 - 浦風(元幕内・敷島)、三段目・神谷、序二段・霧乃華
伊勢ノ海部屋 - 序二段・日煌
追手風部屋 - 立田山(元幕内・薩洲洋

4月

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5月

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  • 11日 - 【大相撲】8代尾車(元大関・琴風)が日本相撲協会を退職した[20]
  • 17日 - 【大相撲】元幕内・琴恵光が引退し、年寄「尾車」を襲名した[21]
  • 19日 - 【大相撲】大関霧島の大関陥落が決定した。1勝5敗の成績で6日目から休場していたが、この日編成された9日目の割に入らず、霧島は2場所連続の負け越しが決定した[22]
  • 26日 - 【大相撲】5月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は小結大の里が12勝3敗で初優勝を果たした。幕下付出から所要7場所での幕内最高優勝は史上最速[23]
  • 27日 - 【大相撲】17代出来山(元幕内・寶智山)が、年寄名跡を「立田川」に変更した[24]
  • 30日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、以下の案件を承認した。

6月

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  • 3日 - 【大相撲】日本相撲協会は、元十両・千代の海の引退を発表した[28]
  • 28日 - 【大相撲】日本相撲協会は、元十両・王輝の引退を発表した[29]

7月

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  • 1日 - 【大相撲】日本相撲協会は、年寄・湊川(元小結・大徹)が6月30日付で日本相撲協会を退職したことを発表した[30]
  • 17日 - 【大相撲】この日、聡ノ富士が、江戸の華と並ぶ史上最多記録となる、通算637回目の弓取式を務めた[31]
  • 26日 - 【大相撲】この日、角番の大関貴景勝の2場所連続負け越しと2度目の大関陥落が決定した[32]。また、この場所で大関から関脇に陥落した霧島もこの日に6敗目を喫して、この場所後の大関復帰の可能性が消滅した[33]
  • 28日 - 【大相撲】7月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は横綱照ノ富士が平幕隆の勝との優勝決定戦を制し、3場所ぶり10度目の幕内最高優勝を果たした[34]

8月

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9月

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  • 10日 - 【大相撲】幕内玉鷲の初土俵以来の通算連続出場がこの日で1631回となり、史上最長記録を更新した[37]
  • 12日 - 【大相撲】この場所で大関から関脇に陥落し、10勝を挙げれば大関復帰が可能だった貴景勝が、この場所後に大関に復帰できないことが確定した[38]
  • 20日 - 【大相撲】日本相撲協会は、関脇・貴景勝が現役引退し、年寄・湊川を襲名したことを発表[39]
  • 21日 - 【大相撲】9月場所14日目のこの日、関脇大の里の2場所ぶり2度目の幕内最高優勝が決定した[40]
  • 22日 - 【大相撲】年寄・19代振分(元幕内・旭日松)が、日本相撲協会を退職した[41]
  • 24日
    • 【大相撲】元関脇・妙義龍が引退し、年寄「振分」を襲名した[42]
    • 【大相撲】元関脇・碧山が引退し、年寄「岩友」を襲名した[43]
  • 25日 - 【大相撲】日本相撲協会が臨時理事会と番付編成会議を開き、関脇大の里の大関昇進を決定した。初土俵から所要9場所、新入幕から所要5場所での大関昇進は、いずれも昭和以降最速となった[44]
  • 26日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、以下の案件を承認した。

10月

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11月

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  • 11月2日 - 日本相撲協会は、11月場所の入場券が1996年以来28年ぶりに15日間完売したことを発表。年6場所全90日間の完売は28年ぶり[47]
  • 20日 - 【大相撲】11月場所11日目、平戸海を相手に宇良が2度の取り直しを制した。1日3番は極めて異例[48]
  • 24日 - 【大相撲】11月場所はこの日に千秋楽を迎えて、幕内では大関琴櫻が大関豊昇龍との相星決戦を制し、14勝1敗で初優勝を果たした[49]

12月

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競技結果

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大相撲

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本場所

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一月場所(初場所)
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国技館東京都)を会場に、2024年(令和6年)1月14日から1月28日までの15日間開催された。番付発表は2023年(令和5年)12月25日[53]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 照ノ富士春雄伊勢ヶ濱部屋 モンゴルの旗 モンゴルウランバートル出身) - 13勝2敗(4場所ぶり9回目) ※優勝決定戦勝利
三賞 殊勲賞 若元春港荒汐部屋 福島県福島市出身) - 10勝5敗(初受賞)
敢闘賞 大の里泰輝二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 11勝4敗(初受賞)
技能賞 琴ノ若傑太佐渡ヶ嶽部屋 千葉県松戸市出身) - 13勝2敗(初受賞)
十両優勝 尊富士弥輝也(伊勢ヶ濱部屋 青森県五所川原市出身) - 13勝2敗
幕下優勝 若隆景渥(荒汐部屋 福島県福島市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 藤青雲龍輝藤島部屋 熊本県熊本市西区出身) - 7戦全勝
序二段優勝 安青錦新大安治川部屋  ウクライナヴィーンヌィツャ出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序ノ口優勝 安響力響(安治川部屋 青森県つがる市出身) - 7戦全勝
三月場所(春場所・大阪場所)
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エディオンアリーナ大阪(大阪府大阪市)を会場に、3月10日から3月24日までの15日間開催された。番付発表は2月26日[54]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 尊富士弥輝也(伊勢ヶ濱部屋 青森県五所川原市出身) - 13勝2敗(初優勝)
三賞 殊勲賞 尊富士弥輝也(伊勢ヶ濱部屋 青森県五所川原市出身) - 13勝2敗(初受賞)
敢闘賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 11勝4敗(2場所連続2回目)
尊富士弥輝也(伊勢ヶ濱部屋 青森県五所川原市出身) - 13勝2敗(初受賞)
技能賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 11勝4敗(初受賞)
尊富士弥輝也(伊勢ヶ濱部屋 青森県五所川原市出身) - 13勝2敗(初受賞)
十両優勝 水戸龍聖之錦戸部屋 モンゴルの旗 モンゴルウランバートル出身) - 12勝3敗
幕下優勝 風賢央厳太押尾川部屋 愛媛県西予市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 長村晃宏木瀬部屋 宮崎県延岡市出身) - 7戦全勝
序二段優勝 栃丸正典春日野部屋 東京都練馬区出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序ノ口優勝 千代大牙将紀九重部屋 大阪府大東市出身) - 7戦全勝
五月場所(夏場所)
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国技館(東京都)を会場に、5月12日から5月26日までの15日間開催された。番付発表は4月30日[19]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 12勝3敗(初優勝)
三賞 殊勲賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 12勝3敗(初受賞)
敢闘賞 欧勝馬出気鳴戸部屋モンゴルの旗 モンゴルトブ出身) - 10勝5敗(初受賞)
技能賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 12勝3敗(2場所連続2回目)
十両優勝 若隆景渥(荒汐部屋 福島県福島市出身) - 14勝1敗
幕下優勝 藤青雲龍輝(藤島部屋 熊本県熊本市西区出身) - 7戦全勝
三段目優勝 旭海雄蓮大島部屋 モンゴルの旗 モンゴルバヤンホンゴル出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 朝東恒汰高砂部屋 高知県四万十市出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 野田典雅(藤島部屋 和歌山県有田市出身) - 6勝1敗 ※優勝決定戦勝利
七月場所(名古屋場所)
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ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)を会場に、7月14日から7月28日までの15日間開催された。番付発表は7月1日[55]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 照ノ富士春雄(伊勢ヶ濱部屋 モンゴルの旗 モンゴル・ウランバートル出身) - 12勝3敗(3場所ぶり10回目) ※優勝決定戦勝利
三賞 殊勲賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 9勝6敗(2場所連続2回目)
敢闘賞 隆の勝伸明常盤山部屋 千葉県柏市出身) - 12勝3敗(16場所ぶり3回目)
技能賞 平戸海雄貴境川部屋 長崎県平戸市出身) - 10勝5敗(初受賞)
十両優勝 白熊優太(二所ノ関部屋 福島県須賀川市出身) - 12勝3敗
幕下優勝 大青山大介(荒汐部屋 中華人民共和国の旗 中国内モンゴル自治区フフホト市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 伊波興輝尾上部屋 鹿児島県奄美市出身) - 7戦全勝
序二段優勝 聖白鵬出海(伊勢ヶ濱部屋 モンゴルの旗 モンゴル・ウランバートル出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 清水海光星境川部屋 高知県土佐清水市出身) - 7戦全勝

愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)の老朽化に伴い、同体育館での本場所開催は本年をもって終了し、2025年以降は愛知国際アリーナ(IGアリーナ)で開催する予定である[56]

九月場所(秋場所)
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国技館(東京都)を会場に、9月8日から9月22日までの15日間開催された。番付発表は8月26日[57]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 13勝2敗(2場所ぶり2回目)
三賞 殊勲賞 若隆景渥(荒汐部屋 福島県福島市出身) - 12勝3敗(初受賞)
敢闘賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 13勝2敗(3場所ぶり3回目)
錦木徹也伊勢ノ海部屋 岩手県盛岡市出身) - 11勝4敗(初受賞)
技能賞 大の里泰輝(二所ノ関部屋 石川県河北郡津幡町出身) - 13勝2敗(2場所ぶり3回目)
十両優勝 尊富士弥輝也(伊勢ヶ濱部屋 青森県五所川原市出身) - 13勝2敗
幕下優勝 羽出山将玉ノ井部屋 東京都東村山市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 川副圭太(伊勢ヶ濱部屋 熊本県宇土市出身) - 7戦全勝
序二段優勝 清水海光星(境川部屋 高知県土佐清水市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序ノ口優勝 豪聖山穣武隈部屋 モンゴルの旗 モンゴル・ウランバートル出身) - 7戦全勝
十一月場所(九州場所)
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福岡国際センター(福岡県福岡市)を会場に、11月10日から11月24日までの15日間開催された。番付発表は10月28日[58]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 琴櫻将傑(佐渡ヶ嶽部屋 千葉県松戸市出身) - 14勝1敗(初優勝)
三賞 殊勲賞 阿炎政虎錣山部屋 埼玉県越谷市出身) - 11勝4敗(17場所ぶり2回目)
敢闘賞 隆の勝伸明(常盤山部屋 千葉県柏市出身) - 11勝4敗(3場所ぶり4回目)
技能賞 若隆景渥(荒汐部屋 福島県福島市出身) - 10勝5敗(13場所ぶり5回目)
十両優勝 金峰山晴樹木瀬部屋 カザフスタンの旗 カザフスタンアルマトイ出身) - 12勝3敗
幕下優勝 長内孝樹(高砂部屋 青森県北津軽郡鶴田町出身) - 7戦全勝
三段目優勝 藤闘志隆稀(藤島部屋 埼玉県上尾市出身) - 7戦全勝
序二段優勝 錦国貴就芝田山部屋 山口県岩国市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序ノ口優勝 豪ノ湖瞬佑(武隈部屋 滋賀県近江八幡市出身) - 7戦全勝
年間最多勝
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巡業

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春巡業
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春巡業は3月31日から4月28日までの計20日間開催された。4月6日石川県七尾市で開催される予定だったが、能登半島地震の影響を考慮し、開催見送りとなった[59]

夏巡業
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夏巡業は8月4日から8月25日までの計19日間開催された。

秋巡業
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秋巡業は10月1日から10月27日までの計25日間開催された。

冬巡業
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その他

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昇格
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新弟子検査合格者
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四股名が太字の者は現役力士。最高位は引退力士のみ記載。
場所 人数 主な合格者 四股名 最高位 最終場所 備考
1月場所 11人[135]
3月場所 27人[136]
5月場所 10人[137]
7月場所 4人[138]
9月場所 1人[139]
11月場所 9人[140]
引退
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場所 人数 主な引退力士 最高位 初土俵 備考
1月場所 17人[141] 東龍強 前頭11枚目 2009年1月場所[注 1] [142]
千代嵐慶喜 十両10枚目 2007年3月場所 [143]
3月場所 17人[144] 照強翔輝 前頭3枚目 2010年3月場所 [145]
北青鵬治 前頭6枚目 2020年3月場所 [146]
慶天海孔晴 十両11枚目 2008年1月場所 [147]
5月場所 13人[148] 琴恵光充憲 前頭4枚目 2007年3月場所 年寄「尾車」襲名[21]
7月場所 11人[149] 朝弁慶大吉 十両7枚目 2007年3月場所 [150]
千代の海明太郎 十両8枚目 2015年5月場所 [151]
王輝嘉助 十両13枚目 2013年7月場所 [152]
9月場所 11人[153] 貴景勝貴信 大関 2014年9月場所 年寄「湊川」襲名[39]
妙義龍泰成 関脇 2009年5月場所(幕下15枚目格付出) 年寄「振分」襲名[42]
碧山亘右 関脇 2009年7月場所[注 2] 年寄「岩友」襲名[43]
大成道喜悌 十両12枚目 2011年5月技量審査場所 引退時の四股名は大成龍
琴裕将由拡 十両13枚目 2016年3月場所 若者頭就任
11月場所 8人[154]

引退相撲興行

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断髪式
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トーナメント大会

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その他

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アマチュア相撲

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国内大会

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国際大会

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予定

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大相撲

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巡業

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冬巡業
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その他

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死去

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脚注

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注釈

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  1. ^ 新弟子検査は2008年11月受検
  2. ^ 新弟子検査は2009年5月受検

出典

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  1. ^ 日本相撲協会、3期連続の無投票で理事候補と副理事候補決定 八角理事長続投なら実質5期目」『日刊スポーツ』2024年1月26日。2024年1月28日閲覧。
  2. ^ 横綱照ノ富士が昨年夏場所以来4場所ぶりの復活V 優勝回数が日馬富士と並ぶ9回に」『日刊スポーツ』2024年1月28日。2024年1月28日閲覧。
  3. ^ 横綱・照ノ富士が優勝、11人目の全6場所制覇 大相撲初場所」『毎日新聞』2024年1月28日。2024年1月28日閲覧。
  4. ^ a b 琴ノ若が大関昇進 新大関誕生は昨年名古屋場所後の豊昇龍以来、春場所は1横綱4大関に」『日刊スポーツ』2024年1月31日。2024年1月31日閲覧。
  5. ^ 活気あふれたドリームガールズ杯 元白鵬が協力、新大会開催―女子相撲」『時事ドットコム』2024年2月15日。2024年3月28日閲覧。
  6. ^ 大横綱に厳罰処分 元白鵬の宮城野親方が2階級降格と減俸処分 暴力行為に対する監督責任」『日刊スポーツ』2024年2月23日。2024年2月23日閲覧。
  7. ^ 元横綱 白鵬の宮城野親方「2階級降格」「報酬減額」の懲戒処分」『NHK NEWS WEB』2024年2月23日。2024年2月23日閲覧。
  8. ^ 元関脇寺尾の錣山部屋を元小結豊真将の立田川親方が継承 名跡も錣山に変更」『日刊スポーツ』2024年2月23日。2024年2月23日閲覧。
  9. ^ 玉垣親方が師匠代行 宮城野部屋―大相撲」『時事ドットコム』2024年2月27日。2024年3月6日閲覧。
  10. ^ 尊富士 新入幕11連勝は大鵬に並び歴代1位 初の大関戦も「自分を信じていった」」『スポーツ報知』2024年3月20日。2024年3月24日閲覧。
  11. ^ 尊富士の無敗快進撃ストップ 110年ぶりの新入幕優勝へ首位キープも大関豊昇龍に敗れ初黒星」『日刊スポーツ』2024年3月21日。2024年3月24日閲覧。
  12. ^ 尊富士、靱帯の痛みに耐えV 師匠伊勢ケ浜親方「止めた方も後悔しますし、止められた方も後悔」」『日刊スポーツ』2024年3月24日。2024年3月24日閲覧。
  13. ^ 尊富士か大の里か 優勝なら三賞総なめの快挙…三賞選考委員会」『スポーツ報知』2024年3月24日。2024年3月24日閲覧。
  14. ^ 日本相撲協会の八角理事長が続投決定、実質5期目 暴力問題の撲滅などを誓う」『日刊スポーツ』2024年3月25日。2024年3月26日閲覧。
  15. ^ 宮城野部屋全員が伊勢ケ浜部屋へ 佐渡ケ嶽広報部長「預かる期間設けず1場所ごとに報告受ける」」『日刊スポーツ』2024年3月28日。2024年3月28日閲覧。
  16. ^ 陸奥部屋閉鎖で霧島の音羽山部屋転籍が決定 神谷と霧乃華は荒汐部屋、日煌は伊勢ノ海部屋へ」『スポーツニッポン』2024年3月28日。2024年3月28日閲覧。
  17. ^ a b 勧進大相撲を62年ぶりに開催 能登半島地震の被災地支援」『サンケイスポーツ』2024年4月16日。2024年4月17日閲覧。
  18. ^ 元幕内・佐田の富士の振分親方が退職…日本相撲協会発表」『スポーツ報知』2024年4月17日。2024年4月17日閲覧。
  19. ^ a b 琴桜「重圧は感じずに」 元横綱の祖父のしこ名継承―大相撲」『時事ドットコム』2024年4月30日。2024年4月30日閲覧。
  20. ^ 元大関琴風の尾車親方の退職を相撲協会が発表 任期満了の70歳を3年近く残して」『日刊スポーツ』2024年5月11日。2024年5月11日閲覧。
  21. ^ a b 元幕内で幕下の琴恵光が引退 年寄・尾車を襲名 最高位は東前頭4枚目…日本相撲協会発表」『スポーツ報知』2024年5月17日。2024年5月17日閲覧。
  22. ^ 霧島の大関陥落確定 大相撲夏場所」『時事ドットコム』2024年5月19日。2024年5月26日閲覧。
  23. ^ 新小結・大の里「史上最速」V 初土俵から所要7場所 大相撲夏場所」『毎日新聞』2024年5月26日。2024年5月26日閲覧。
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