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渚あき

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なぎさ あき
渚 あき
生年月日 (1969-01-28) 1969年1月28日(55歳)
出身地 日本の旗 日本 兵庫県神戸市
身長 159cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 舞台ドラマ
活動期間 1988年 -
活動内容 1988年:宝塚歌劇団入団、雪組配属
1993年:花組へ異動
2001年:星組へ異動、星組トップ娘役就任
2003年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
配偶者 既婚
主な作品
宝塚歌劇
風と共に去りぬ
舞台
レ・ミゼラブル
『グレート・ギャツビー』
『1789 -バスティーユの恋人たち』
備考
宝塚歌劇団卒業生
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渚 あき(なぎさ あき、1969年[1]1月28日[2] - )は、日本女優[1]。元宝塚歌劇団星組トップ娘役[1][2]

兵庫県神戸市[1]芦屋女子高等学校出身[3]。身長159cm[1]。血液型A型[1]。愛称は「あきこ」[3]

来歴

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1986年、宝塚音楽学校入学。

1988年、宝塚歌劇団に74期生として入団[4][5]。入団時の成績は13番[4]花組公演「キス・ミー・ケイト」で初舞台[4]。その後、雪組に配属[4]

1990年の「花のもとにて春」でバウホール公演初ヒロイン[5]

1992年、杜けあき紫ともトップコンビ大劇場お披露目となる「この恋は雲の涯まで」で、新人公演初ヒロイン[6]

1993年の「セ・ラムール」で2度目のバウホール公演ヒロイン[7][8]。後にコンビを組むこととなる香寿たつきの相手役を務める[7][8]。同年6月22日付で花組へと組替え[9]

1994年の「アロー・アロー・キャメロット?」で、3度目のバウホール公演ヒロイン[10]。続く「ブラック・ジャック」で2度目の新人公演ヒロイン[注釈 1][11]

2001年9月1日付で星組へ組替えとなり、10月2日付で星組トップ娘役に就任[12][2]。入団14年目でのトップ就任は極めて異例の遅咲きとなった[2]。香寿たつきの相手役として、「花の業平サザンクロス・レビューII」でトップコンビ大劇場お披露目[13][8]

2003年3月23日、「ガラスの風景バビロン」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を香寿と同時退団[14][4]

退団後は舞台やドラマを中心に女優として活動している[1]

2016年に10歳年上の一般男性と結婚したことを報告[2]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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雪組時代

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花組時代

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星組トップ娘役時代

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出演イベント

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  • 1991年9月、『レビュー記念日』
  • 1991年11月、一路真輝クルージングショー『ボン・ボヤージュ』[27]
  • 1992年5月、'92TMP音楽祭『SONGS IN YOUR HEART』
  • 1993年5月、'93TMP音楽祭『青春フォーエバー!』
  • 1994年5月、TMPスペシャル『夢まつり宝塚'94』
  • 1994年8月、真矢みきディナーショー『Misty Night』
  • 1995年6月、『エデンの東』『ダンディズム!』前夜祭
  • 1995年9月、'95TCAスペシャル『マニフィーク・タカラヅカ』
  • 1996年2月、海峡ひろきディナーショー『タンゴ・ノアール』
  • 1996年5月、'96TCAスペシャル『メロディーズ・アンド・メモリーズ』
  • 1997年5月、'97TCAスペシャル『ザ・祭典』
  • 1997年12月、『アデュー東京宝塚劇場
  • 1998年5月、'98TCAスペシャル『タカラジェンヌ!』
  • 1998年12月、『レビュー・スペシャル'98』
  • 1999年3月、愛華みれディナーショー『LA GARE』
  • 1999年5月、'99TCAスペシャル『ハロー!ワンダフル・タイム』
  • 1999年7月、『'99宝塚巴里祭』
  • 2000年9月、TCAスペシャル2000『KING OF REVUE』
  • 2001年1月、『花組エンカレッジ・コンサート
  • 2001年6月、TCAスペシャル2001『タカラヅカ夢世紀』
  • 2001年8月、『花組-リプライズ-エンカレッジ・コンサート』
  • 2002年6月、TCAスペシャル2002『LOVE』
  • 2002年12月、『吉崎憲治オリジナルコンサート』
  • 2003年1月、渚あきミュージック・サロン『Sincerely〜心を込めて〜』 主演[28]

宝塚歌劇団退団後の主な活動

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舞台

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  • ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている』(2003年 - 2004年)
  • 『コシノものがたり』(2005年1月、明治座
  • 松平健主演『弁慶 / 唄う絵草紙』(2006年7月、新宿コマ劇場)
  • レ・ミゼラブル』(2007年6月 - 8月、ファンテーヌ 役、帝国劇場、9月、博多座)
  • 『ジェネレーションズ!』(2008年3月1日、東京厚生年金会館大ホール)
  • 『HAKANA』(2008年4月18日 - 4月27日、明治座)
  • 「志士たち」シアターサンモール(2008年)
  • 「リズミックタウン」(2008年 東京芸術劇場小ホール1)
  • 「炎の人」(2009年 銀河劇場)
  • 五木ひろし明治座公演(2010年10月、明治座)
  • 五木ひろし 歌・舞・奏NEW YEAR スペシャル(2011年1月、大阪歌舞伎座
  • 『恋文〜星野哲郎物語』(2011年6月、御園座
  • 天璋院篤姫』(2011年7月、博多座幾島 役)
  • 『炎の人』(2011年12月、天王洲 銀河劇場
  • コロッケ特別公演『しあわせ地蔵』/『コロッケオンステージ ものまねエンターテインメント2012』(2012年4月、大阪歌舞伎座)
  • ブロードウェーミュージカル『ピーターパン』(2012年7月、日生劇場、ダーリング夫人役)
  • 『音楽劇 蒼穹のファフナー』(2012年12月 博品館劇場)
  • 劇団きみにほ 旗揚げ公演、第一回プロデュース作品「鉄道員 ぽっぽや」(2013年2月7日 - 10日、日本橋公会堂)
  • ブロードウェーミュージカル『ピーターパン』(2013年7・8月 東京国際フォーラム)
  • 五木ひろし 特別公演(2013年11月、新歌舞伎座)
  • 五木ひろし 新春特別公演(2014年1月、博多座)
  • 「セレブレーション宝塚100」(2014年5月 宝塚大劇場)
  • 「夜想曲集」(2015年5月 銀河劇場)
  • 「義経」(2015年6月 六行会ホール)静御前役
  • 「さくら 美しき日本」(2015年10・11月 全国ツアー)
  • 「芝桜」(2016年8・9月 巡業)
  • ミュージカル『グレート・ギャツビー』(2017年5月 - 7月、日生劇場中日劇場梅田芸術劇場メインホール、博多座) - エリザベス・フェイ 役[29]
  • 「CRIMES OF THE HEART」(2017年9月、シアタートラム、チック役) [30]
  • ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち』(2018年4·5月帝国劇場 6月·大阪新歌舞伎座 7月博多座)ポリニャック夫人 役
  • 『リア王』(2018年8月 三越劇場)[31]
  • 『氷川きよし特別公演』(2020年8 - 9月、明治座)[32]
  • 『メリリー・ウィー・ロール・アロング』(2021年5 - 6月、新国立劇場・愛知県芸術劇場・梅田芸術劇場)[33]
  • 朗読劇『忠臣蔵』(2025年3月、よみうり大手町ホール兵庫県立芸術文化センター[34]

ドラマ

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CM

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受賞歴

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g プロフィール 渚あきオフィシャルウェブサイト。
  2. ^ a b c d e “渚あき:元宝塚“伝説の娘役”が10歳年上の一般男性と結婚”. MANTAN WEB. (2016年5月18日). https://mantan-web.jp/article/20160518dog00m200002000c.html 2022年1月27日閲覧。 
  3. ^ a b 『宝塚おとめ 2002年度版』 阪急コーポレーション、2002年、92頁。ISBN 4-89485-084-2
  4. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 100.
  5. ^ a b c 宝塚OGインタビュー『コトバヲツナグ』渚あきさん エンタメターミナル。
  6. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 306.
  7. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 231.
  8. ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 151.
  9. ^ 80年史 1994, p. 296.
  10. ^ a b 名作の館#22『アロー・アロー・キャメロット?』 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  11. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 308.
  12. ^ 『2001年宝塚 Stage Album』 阪急コーポレーション、2002年、77頁。ISBN 4-89485-081-8
  13. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 183.
  14. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 185.
  15. ^ 80年史 1994, p. 343.
  16. ^ 80年史 1994, p. 349.
  17. ^ 80年史 1994, p. 353.
  18. ^ 80年史 1994, p. 357.
  19. ^ 80年史 1994, p. 354・356.
  20. ^ 80年史 1994, p. 360・364.
  21. ^ 80年史 1994, p. 361・364.
  22. ^ 80年史 1994, p. 363.
  23. ^ 80年史 1994, p. 362・364.
  24. ^ 80年史 1994, p. 367・369.
  25. ^ 80年史 1994, p. 368.
  26. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 335.
  27. ^ 一路真輝クルージングショー「ボン・ボヤージュ」 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  28. ^ 渚あきミュージック・サロン「Sincerely」〜心を込めて〜('03年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  29. ^ “「グレート・ギャツビー」新ビジュアル、井上芳雄のもとに集う夢咲ねねら”. ステージナタリー. (2016年12月2日). https://natalie.mu/stage/news/211641 2016年12月5日閲覧。 
  30. ^ 安田成美・那須佐代子・伊勢佳世が演じる、厄介でそれでも切れない姉妹の絆”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年10月11日閲覧。
  31. ^ 演出・主演は横内正、三越劇場の「リア王2018」に高橋かおりら”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年10月11日閲覧。
  32. ^ ズンドコ節では「きよし!」に代わり手拍子が、氷川きよし公演が明治座で開幕”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年10月11日閲覧。
  33. ^ 心に残る公演に、平方元基×ウエンツ瑛士×笹本玲奈「メリリー・ウィー・ロール・アロング」開幕”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年10月11日閲覧。
  34. ^ 宝塚歌劇の「忠臣蔵」が朗読劇に、杜けあき・紫とも・香寿たつきらOGたちが出演”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年10月11日閲覧。
  35. ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 52.
  36. ^ 100年史(人物) 2014, p. 57.

注釈

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  1. ^ 東京のみ。

参考文献

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  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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